真剣勝負の裏にある真実に斬り込むニュースサイト・GJ
GJ
真剣勝負の真実に切り込むニュースサイトGJ
NEW
2019.05.27 19:05
武豊「ウオッカ以来」安田記念制覇へロジクライが「不気味」圧倒的な「6歳馬実績」と元気一杯調教
編集部

2日に開催されるマイル王決定戦安田記念(G1)。今年はアーモンドアイとダノンプレミアムの「2強」にファンの視線は集中しているが、競馬界のレジェンド武豊騎手は、このレースにロジクライ(牡6 栗東・須貝尚介厩舎)で挑む。
ロジクライは、過去重賞2勝の古豪。昨年は安田記念と同コースである富士Sを制している。
今年初戦の東京新聞杯は9着と惨敗したが、これは過去最高の522キロが影響したものと見て度外視できる。そこから阪急杯3着、高松宮記念8着、京王杯SC3着とし、これで春4戦目。疲れを気にする声も見受けられるが……。
「1週前追い切りでは、調教駆けすることで知られるシュウジ(OP)を置き去りにする圧倒的な内容で1番時計を記録。京王杯から11日後にこの動きということで、相当いい状態なのは間違いなさそうです。5戦目ですし最終追い切りは流し目で、万全の状態で本番に臨めそうですね。
これまで府中では今年の東京新聞杯を除けば2戦2勝と得意にするコース。今年はロジクライと同様の先行馬が多そうですので、いい流れを作れれば粘り込む可能性もあるでしょう。ハイレベルメンバー相手でも侮れません」(競馬誌ライター)
今年の武豊騎手は、インティのフェブラリーSやメイショウテッコンの日経賞など「逃げ」で良績を重ねている。思い切って先頭を走る可能性も否定はできない。
また、安田記念は不思議と「人気のない6歳が絡むレース」でもある。
PICK UP
Ranking
23:30更新
「3大始祖」消滅の危機……日本で「2頭」世界で「0.4%」の血を残すべく立ち上がったカタール王族の「行動」に称賛
ミスターシービー、ウオッカ、ヒシマサルの意外な共通点…馬名の由来は興味深いエピソードの宝庫【競馬クロニクル 第47回】
武豊やC.ルメールでさえ「NGリスト」の個性派オーナーが存在感…お気に入りはG1前に「無念の降板」告げた若手騎手、過去に複数の関係者と行き違いも?- JRA横山典弘騎手「史上最悪のポツン」が日本の頂点に!? 断トツ最下位で「ダービーの冒涜」大批判を集めた馬がレイデオロと並ぶ
- 武豊が「告白」宝塚記念(G1)キタサンブラック大敗劇で「最大の敗因」とされるサトノクラウンの”荒技”の影響……凱旋門賞消滅への思いと「雪辱の秋」へ<2>
- 「シャフリヤールの激走はわかっていた」本物だけが知る有馬記念裏事情。そして“金杯”で再現される波乱の結末とは?
- 浜中俊「哀愁」の1年。かつての相棒ソウルラッシュ、ナムラクレアが乗り替わりで結果…2025年「希望の光」は世代屈指の快速馬か
- 【香港C(G1)展望】BC制覇の偉業から1か月、ラヴズオンリーユー有終の美へ!レイパパレはC.スミヨンと新コンビ、最大のライバルは最高レーティングの英国馬
- JRA池添謙一「2度結婚」「DV不倫」よりも紆余曲折の騎手人生。オルフェーヴル三冠→外国人で凱旋門賞、勝負強さは当代随一だが……
- 皐月賞(G1)クロワデュノール「1強」に待った!? 「強さが証明された」川田将雅も絶賛した3戦3勝馬














