真剣勝負の裏にある真実に斬り込むニュースサイト・GJ
GJ
真剣勝負の真実に切り込むニュースサイトGJ
NEW
2019.08.25 17:03

JRA川田将雅「WASJ」逆転初優勝! 第4戦を制し「リーディングジョッキーKAWADA」が最高の夏を締めくくり
編集部
25日に札幌競馬場で行われたワールドオールスタージョッキーズ(WASJ)第4戦は、川田将雅騎手のプレシャスブルー(牡5歳、美浦・相沢郁厩舎)が優勝。この勝利によって、大きくポイントを上積みした川田騎手がWASJ初優勝を飾った。
世界に日本リーディングジョッキー「KAWADA」の実力を見せつけた。14頭立てで行われたレースで、先頭集団を見るような絶好位につけたプレシャスブルーは、最後の直線で逃げ粘るケージーキンカメを捉えて先頭へ。最後は1番人気だったダブルシャープの追撃を封じてゴールした。
第3戦を終えて4位につけていた川田騎手だったが、この勝利によって逆転トップ。総合70ポイントを獲得し、逆転優勝を果たした。なお、川田騎手はこれがWASJ初優勝。
日本人騎手としては、前身のワールドスーパージョッキーズシリーズにおける浜中俊騎手(2014年)以来の優勝。札幌に移設してワールドオールスタージョッキーズに名称が変わってからは、初めての日本人王者となった。
リーディングジョッキーが、充実の夏を最高の形で締めくくった。川田騎手は、この日のメインレースだったキーンランドC(G3)も勝利しており、これで重賞騎乗機会4連勝。特に札幌ではクイーンS(G3)、札幌記念(G2)、そして今週のキーンランドCと無類の勝負強さを見せつけている。
「このまま年末まで、1番上を争える立場でいたいです」
川田騎手は昨日、一番乗りで年間100勝を達成。C.ルメール騎手との激しいリーディング争いが続くが、改めて自身初のリーディング獲得へ、その決意を力強く語った。
PICK UP
Ranking
11:30更新武豊やC.ルメールでさえ「NGリスト」の個性派オーナーが存在感…お気に入りはG1前に「無念の降板」告げた若手騎手、過去に複数の関係者と行き違いも?
「3大始祖」消滅の危機……日本で「2頭」世界で「0.4%」の血を残すべく立ち上がったカタール王族の「行動」に称賛
「シャフリヤールの激走はわかっていた」本物だけが知る有馬記念裏事情。そして“金杯”で再現される波乱の結末とは?
- 浜中俊「哀愁」の1年。かつての相棒ソウルラッシュ、ナムラクレアが乗り替わりで結果…2025年「希望の光」は世代屈指の快速馬か
- 引退・種牡馬入りが一転して現役復帰!? 数奇な運命をたどることになった競走馬たち
- 皐月賞(G1)クロワデュノール「1強」に待った!? 「強さが証明された」川田将雅も絶賛した3戦3勝馬
- アドマイヤ軍団が「G1・45連敗」武豊と絶縁し「40億円」と引換えに日本競馬界フィクサーの”逆鱗”に触れた凋落の真相?
- JRAマイネル軍団総帥・岡田繁幸さん逝く。武豊「僕の原点、この馬と一緒に全国区になった」絶体絶命だった天才を世に放った偉大な決断と信念【特別寄稿】
- JRA「馬が走ってくれません」スタート直後の“レース拒否”に大反響!? 三浦皇成も打つ手なし……未勝利馬がまさかの「自己主張」で1か月の出走停止処分
- 「世代最強候補」クロワデュノールは本物なのか?ホープフルSで下馬評を覆す最強刺客