真剣勝負の裏にある真実に斬り込むニュースサイト・GJ
GJ
真剣勝負の真実に切り込むニュースサイトGJ
NEW
2016.09.11 12:22

広島カープ優勝は「赤い3枠」のサイン!? 京成杯オータムH(G3)で大穴の「赤ヘル男」が4年連続で馬券圏内中!
文=浅井宗次郎

10日、広島カープの優勝が決まった。
25年ぶりの快挙だそうで、なんだかほっこりした気持ちになるが、そんな時節柄と何かと連動するのが競馬だ。優勝に沸く広島の勢いを借りて馬券で一儲けするために、今週は本日の東西両重賞の赤いヘルメット、俗にいう「赤ヘル」に注目したい。
冒頭で触れたように「25年ぶり」ということで2-5にも警戒が必要だと思ったのだが、幸か不幸か中山で行なわれる京成杯オータムH(G3)の2番アルマディヴァンが出走取消ということで、その線は消えたと考えていいだろう。
ということは、ストレートに広島カープの「赤」つまりは「3枠」の馬に注目すべきか。
京成杯オータムHの3枠には、現在2番人気のダノンプラチナ(牡4歳、美浦・国枝厩舎)の姿が。見返りはあまり期待できないが、その分”信憑性”は高そうだ。
最終追い切りではレースでも手綱をとる蛯名正義騎手を背に、来週のセントライト記念(G2)に出走を予定しているプロディガルサンと美浦の南ウッドコースで併せ馬。5F68.0秒で余裕を残して併入している。2月以来のレースだが、走りを見た限り悪くない。
見守った国枝調教師も「動きは問題ない。体が減って思うような調教ができなかった昨秋と比べて、体つきもいい。今秋はマイルCS(G1)に行きたい」と目標はまだ先ながら、及第点を与えている。
ところが、トーンがイマイチ上がってないのが鞍上の蛯名騎手だ。
「ポテンシャルを考えると、現状は70%ぐらいかな……正直、久しぶりかなって感じはある」と、いつも辛いジャッジをする騎手だけに杞憂に終わればいいが、はてさて。しかし、最後は「目指すところはもっと上。ここを見ている馬ではない」と力強く締めくくった。
PICK UP
Ranking
23:30更新「3大始祖」消滅の危機……日本で「2頭」世界で「0.4%」の血を残すべく立ち上がったカタール王族の「行動」に称賛
アドマイヤ軍団が「G1・45連敗」武豊と絶縁し「40億円」と引換えに日本競馬界フィクサーの”逆鱗”に触れた凋落の真相?
JRA最高獲得賞金・テイエムオペラオー「行方不明」の実態。DQNファンの度重なる”異常行動”にゴールドシップやオグリキャップなど被害続々……
- 浜中俊「哀愁」の1年。かつての相棒ソウルラッシュ、ナムラクレアが乗り替わりで結果…2025年「希望の光」は世代屈指の快速馬か
- 「シャフリヤールの激走はわかっていた」本物だけが知る有馬記念裏事情。そして“金杯”で再現される波乱の結末とは?
- 皐月賞(G1)クロワデュノール「1強」に待った!? 「強さが証明された」川田将雅も絶賛した3戦3勝馬
- 【香港C(G1)展望】BC制覇の偉業から1か月、ラヴズオンリーユー有終の美へ!レイパパレはC.スミヨンと新コンビ、最大のライバルは最高レーティングの英国馬
- JRA元騎手・藤田伸二氏の「引退理由」を日本経済新聞が痛烈批判!?「木を見て森を見ない典型」と述べた騎手リーディングの本質とは
- 「世代最強候補」クロワデュノールは本物なのか?ホープフルSで下馬評を覆す最強刺客
- 有馬記念に続き東京大賞典も「記憶力」が決め手…最強フォーエバーヤングから絞りに絞った2点で勝負!