GJ > 競馬ニュース > 武豊が「通算4000勝」の大記録を前に24連敗中!!
NEW

どうした武豊!?「通算4000勝」の大記録を前に24連敗中……競馬界のレジェンドが大きな節目を前にしてモチベーションが上がりきらない「理由」とは

【この記事のキーワード】, ,
takeyutaka2222.jpg

 天才が、「あと一つ」の壁に苦しんでいる。

 先週2日間の競馬開催で14鞍に騎乗した武豊騎手だったが、いずれも未勝利。9月3日の札幌10Rでリーチをかけた「通算4000勝」の大記録はお預けが続いている。

 マジック「1」として挑んだ同日の札幌11R・札幌2歳S(G3)で1番人気だったタガノアシュラを8着に飛ばしてから、名手のリズムが微妙に狂った。翌日にも8鞍に騎乗して未勝利、現在24連敗中で足踏みの状態だ。

 先週は武豊騎手自身が「今週はなんとか区切りをつけたい」と語っていたが、2着2回と3着2回で勝ち星を伸ばせず。特に2鞍目の新馬戦では、M.デムーロ騎手にクビ差の2着と、またも”空気の読めない天敵”に苦杯を舐めさせられている。

「トップジョッキーでも勝率が2割程度の騎手の世界での24連敗は、さほど珍しい数字ではありません。しかし、これまで”記録の壁”というものをほぼ感じさせなかった武豊騎手としては、珍しく苦戦しているようです。無論、おそらく来週には達成されるでしょうが、今からインタビューで何を話すのかが楽しみですね」(競馬記者)

 確かに順当に行けば、来週には競馬界を牽引し続ける天才に”前人未到の記録”がまたひとつ追加されることになるのだろうが、本人が「通算4000勝」という一見大きな区切りに見える数字を前に、モチベーションが上がりきらないことには理由がある。

どうした武豊!?「通算4000勝」の大記録を前に24連敗中……競馬界のレジェンドが大きな節目を前にしてモチベーションが上がりきらない「理由」とはのページです。GJは、競馬、, , の最新ニュースをファンにいち早くお届けします。ギャンブルの本質に切り込むならGJへ!

Ranking

17:30更新
  • 競馬
  • 総合
  1. ルメール軍団「誤算続き」で迷走中?使い分けの弊害に一部ファンから疑問の声
  2. クロワデュノール「世代最強説」に現実味も…ダービー馬候補が未勝利戦より遅い時計の怪
  3. 武豊×ドウデュース完全包囲網で波乱含み!?豪華メンバーのジャパンCにチェルヴィニア、ブローザホーン、オーギュストロダンら最強メンバー集結。レジェンド元JRA騎手の見解は?
  4. 「別競技」の高速馬場で欧州最強マイラーの意地見せたチャリン!ジャパンC参戦オーギュストロダン、ゴリアットに朗報?
  5. C.ルメール「アンラッキー」な過怠金に謝罪…マイルCSでも「牝馬のC.デムーロ」の手綱冴えるか?
  6. エアスピネル降板に武豊騎手は「何」を思う……8年前、すべてを手にしてきた天才騎手が”最大級”の屈辱を味わった「ウオッカ事件」とは
  7. 【京都2歳S(G3)展望】藤田晋オーナーの大物エリキングが登場! ジョバンニ、サラコスティがリベンジに燃える
  8. 【ジャパンC(G1)展望】「ディープ」オーギュストロダンVS「ハーツ」ドウデュース、2005年有馬記念から19年越しの最終決戦!
  9. 春のG1戦線に水を差す「醜聞」続く…現役騎手の父に詐欺容疑、G1馬オーナーが逮捕
  10. 「3大始祖」消滅の危機……日本で「2頭」世界で「0.4%」の血を残すべく立ち上がったカタール王族の「行動」に称賛