真剣勝負の裏にある真実に斬り込むニュースサイト・GJ
GJ
真剣勝負の真実に切り込むニュースサイトGJ
NEW
2016.09.14 17:10

どうした武豊!?「通算4000勝」の大記録を前に24連敗中……競馬界のレジェンドが大きな節目を前にしてモチベーションが上がりきらない「理由」とは
編集部
実はこの4000勝という数字には”からくり”があり、厳密に述べれば武豊騎手が現在JRAで記録している3834勝に、地方競馬や海外競馬での勝利が合算された数字が現在3999勝に到達しているということだ。
しかも、それには「JRAの所属馬で勝利していること」という何とも微妙な取り決めがあり、地方所属馬はもちろん、海外の馬でも勝利を上げている武豊騎手からすれば「とうに4000勝は超えているんだけどね」と発言するのも十分に理解できるというものだ。
ただ、その一方で「札幌では(通算4000勝達成の)ボードを用意していたみたい」と記録達成に向けて動いている関係者を気遣う一面も見せており、本人としてもいち早く達成してしまいたい記録だろう。
そんな武豊騎手だが、今週はエルフィンS(OP)の勝ち馬レッドアヴァンセと共にローズS(G2)に挑むことが予定されている。
エルフィンSは過去にもマルセリーナ、レッドディザイア、ウオッカなどが勝ち馬に名を連ねる出世レースであり、武豊騎手自身も勝ったエアメサイアで秋には秋華賞(G1)を制している。
今年のローズSは桜花賞馬ジュエラーとオークス馬シンハライトとの一騎打ちが予想され、レッドアヴァンセは伏兵の一頭に過ぎない。だが、春は馬体減などのコンディショニングに泣いた馬だけに、休養で立て直しを図ったここで真価を発揮する可能性は十分だ。
武豊騎手としては派手な重賞勝利で、自身の4000勝に花を添えたいところに違いない。
PICK UP
Ranking
17:30更新アドマイヤ軍団が「G1・45連敗」武豊と絶縁し「40億円」と引換えに日本競馬界フィクサーの”逆鱗”に触れた凋落の真相?
武幸四郎騎手に横山典弘騎手が「絶叫」!? 武豊騎手が明かしたアノ復活劇でのエピソードに見る、弟のキャラクター
浜中俊「哀愁」の1年。かつての相棒ソウルラッシュ、ナムラクレアが乗り替わりで結果…2025年「希望の光」は世代屈指の快速馬か
- 武豊を「激怒」させた地方騎手が心中を吐露……交流G1完全制覇を阻まれた「疑惑」のJBCレディスクラシック(G1)を振り返る
- 「シャフリヤールの激走はわかっていた」本物だけが知る有馬記念裏事情。そして“金杯”で再現される波乱の結末とは?
- 「3大始祖」消滅の危機……日本で「2頭」世界で「0.4%」の血を残すべく立ち上がったカタール王族の「行動」に称賛
- ジャパンCはノーザンファームに逆らうな?武豊×ドウデュース、ルメール×チェルヴィニア、さらに社台グループの意外な隠し玉が出走?
- 皐月賞(G1)クロワデュノール「1強」に待った!? 「強さが証明された」川田将雅も絶賛した3戦3勝馬
- JRA池添謙一「2度結婚」「DV不倫」よりも紆余曲折の騎手人生。オルフェーヴル三冠→外国人で凱旋門賞、勝負強さは当代随一だが……
- 【ホープフルS】“クロワデュノールなんて目じゃない!”今年最後のG1!冬の中山で走る穴馬の法則、名門調教師絶賛の穴馬!