GJ > 競馬ニュース > 朝日杯FS×サリオス  > 2ページ目
NEW

朝日杯FS(G1)大本命サリオスは「惨敗」リアアメリアの二の舞!? 単勝1倍台濃厚もよぎる「先週」阪神JFの惨事……

「リアアメリアがアルテミスS(G3)、サリオスがサウジアラビアRC(G3)と、共に東京のマイル重賞を好内容で勝利している点ですね。末脚勝負になりやすい直線の長いマイル戦というのは、阪神外回りコースの本番と共通しますし、例年もここで好走した馬が2歳王者決定戦でも上位に来ていることは事実。

先週も勝ったレシステンシアは、リアアメリアと同じ2戦2勝の重賞ホースでしたが、ファンタジーS(G3)が阪神外回りとはまったく異なる1400mだったことで、単勝11.2倍の4番人気に甘んじていました」(同)

 だが蓋を開けてみれば、ハイラップで飛ばしたレシステンシアが後続を5馬身以上突き放す圧勝劇だった。

 改めて2歳戦の難しさを痛感したファンも多いだろうが、6着に凡走したリアアメリアを見る限り「今の阪神外回りのマイル戦を戦う上で、一見似たような東京マイルの実績は、思ったほど当てにならない」という見解が出てきてもおかしくないというわけだ。

「確かにアルテミスSもサウジアラビアRCも東京マイルで行われる2歳重賞ですが、リアアメリアが1:34.3で勝ったことに対して、サリオスは1:32.7のレコード。先週のようなレコード決着になっても、対応できる可能性は高いと思います。

ただ、阪神でデビューしたリアアメリアと違って、サリオスは2戦とも東京。今回が初の関西遠征になりますし、初の右回りにもなります。馬群の中で競馬したい馬なので、多頭数になるのも気になるところです」(別の記者)

 無論、そういった“課題”を乗り越えて頂点に立った馬は、これまでも数多くいる。果たして、サリオスは名馬への登竜門を一気に駆け上がて行くのか、それとも先週のリアアメリアの二の舞になってしまうのか……。

 1番人気は間違いなさそうだが、思わぬ形で“美味しそうな配当”になるのかもしれない。

朝日杯FS(G1)大本命サリオスは「惨敗」リアアメリアの二の舞!? 単勝1倍台濃厚もよぎる「先週」阪神JFの惨事……のページです。GJは、競馬、, , の最新ニュースをファンにいち早くお届けします。ギャンブルの本質に切り込むならGJへ!

Ranking

23:30更新
  • 競馬
  • 総合
  1. J.モレイラ「出禁回避」へ負けられない戦い! 桜花賞馬ステレンボッシュは「騎乗不可」、日本ダービーでも悩ましい選択?
  2. JRA「理由なき」単勝115.9倍の皐月賞(G1)勝利に呆然……ナリタブライアンのレコードを塗り替えたのは、約110億円分を一瞬で「紙クズ」にしたお騒がせホース
  3. 【日本ダービー】「力があるね」「大したもん」田原成貴氏&安藤勝己氏も高評価!打倒ジャスティンミラノに「最大の惑星」が名乗り
  4. C.ルメールが「過怠金」横山典弘が「騎乗停止」に賛否両論!? 覚悟の突撃と不可抗力…JRAの一貫した判断とは
  5. 田原成貴「頭がお花畑」安藤勝己「最悪の負け方」元JRA騎手の大物が酷評…大一番で弱点露呈のシュトラウス、有馬記念のT.マーカンドに不安の声?
  6. 35年ぶりのJRA最多勝記録更新も視野!? 川田将雅に匹敵する3着以内率62.2%…今「最も信頼できる騎手」森一馬が凄い!
  7. 【オークス】「実質未勝利勝ち」4頭参戦にトライアル組は貧乏クジ? 優先出走権も事実上の無意味…トップクラスの参戦見送りに泣いた陣営と笑った陣営
  8. J.モレイラ、日本ダービー「本命」はレガレイラを破った4.5億円ホース!? 皐月賞2着コスモキュランダ乗り替わり発表から、鮮やかな優駿切符ゲット!
  9. ナミュール、マスクトディーヴァは大丈夫?高速馬場の「カラクリ」に要注意…歴代最高「2070万馬券」の大波乱はなぜ起きた【ヴィクトリアマイル】
  10. NHKマイルCが堅いとヴィクトリアマイルは大波乱!?「ナミュールもマスクトディーヴァも目じゃない」。波乱を演出する可能性が高い超絶人気薄【隠れ穴馬】