真剣勝負の裏にある真実に斬り込むニュースサイト・GJ
GJ
真剣勝負の真実に切り込むニュースサイトGJ
NEW
2019.12.27 16:45

JRA武豊も「推奨」C.ルメール「余裕」の冬休み取得? 一方「2019大低迷」M.デムーロの涙ぐましい努力……
編集部
27日、JRAのC.ルメール騎手が2019年12月30日(月)~2020年1月8日(水)の期間で海外渡航届を提出。渡航先はアメリカ合衆国となる。
アメリカといえばダート競馬の本場。年始からの海外遠征かと思いきや、目的は「私用」のようだ。表面上は海外渡航届だが、要は“年末年始休暇”ということなのだろう。
「ルメール騎手は、昨年も同期間にインドネシアへの海外渡航届を提出しています。今年はアメリカで、家族と年末年始を過ごすのでしょう」(競馬記者)
欧州を始め、多くの競馬先進国が一定の休養期間を設けている一方、日本はほぼ”年中無休”で競馬を開催している。その背景には「開催すればするほど儲かるのが競馬」というJRAの商売根性が見え隠れしているわけだ。
だが、ファンからは「ちゃんと休みを取った方がいい」といった声も。”ブラック開催”に異議を唱える識者も珍しくない。
騎手会長を務めている武豊騎手も、以前ルメール騎手が”夏休み”を取った際は「さて、クリストフ・ルメール騎手が、今週末の競馬を休んでフランスに里帰り。
いかにもフランス人らしい行動で、我々日本人もこういうことをスッとできるようになればいいなと、素直に思いました」と、自らの公式ホームページを通じて理解を示している。
その一方、まだそういった動きが見られないのがM.デムーロ騎手だ。
昨年、ルメール騎手が“年末年始休暇”を取ったことが話題になったが、その際、デムーロ騎手も母国イタリアへ海外渡航届を提出していた。
ともにJRA騎手として活躍する外国人騎手が揃って「意思」を示した格好となったが、今年は現在のところルメール騎手だけが海外渡航届を提出している。
PICK UP
Ranking
17:30更新【ヴィクトリアマイル(G1)予想】ナミュールから6点で万馬券狙い! マスクトディーヴァは持ちタイムに不安ありで消し! 高速決着に対応できる穴馬で勝負
「シャフリヤールの激走はわかっていた」本物だけが知る有馬記念裏事情。そして“金杯”で再現される波乱の結末とは?
「3大始祖」消滅の危機……日本で「2頭」世界で「0.4%」の血を残すべく立ち上がったカタール王族の「行動」に称賛
- 浜中俊「哀愁」の1年。かつての相棒ソウルラッシュ、ナムラクレアが乗り替わりで結果…2025年「希望の光」は世代屈指の快速馬か
- JRA「馬が走ってくれません」スタート直後の“レース拒否”に大反響!? 三浦皇成も打つ手なし……未勝利馬がまさかの「自己主張」で1か月の出走停止処分
- 横山典弘騎手が若手騎手に「あの乗り方はやめろ」岩田康誠騎手らが実践する「お尻トントン」は、競走馬の負担になるだけ?
- 皐月賞(G1)クロワデュノール「1強」に待った!? 「強さが証明された」川田将雅も絶賛した3戦3勝馬
- 「空前の競馬ブーム」巻き起こしたオグリキャップ…ぬいぐるみはバカ売れ、見学ツアーも大人気、「ビジネスチャンス」生かしたオーナーの慧眼【競馬クロニクル 第64回】
- JRA出鼻をくじかれた「16億円」の大勝負……。「神の馬」の二の舞だけは避けたい日高に朗報!? 海外からのニュースに関係者も安堵か
- 武豊騎手「パドック意味なし」発言に仰天……馬券購入セオリー「完全否定」のトップ騎手たちが語るパドック必勝法とは