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干されたM.デムーロの最後の砦!? ラヴズオンリーユーのドバイシーマクラシック(G1)出走で汚名返上

 これらを考慮すると敗因を騎手だけに求めるのは少々酷な内容でもあり、休み明けを使って良化した2頭が香港ヴァーズ(G1)、香港マイル(G1)を勝利したのも不思議な話ではない。

 今年は関西から関東に移籍して復活が期待されたが、三浦皇成騎手の代打で急遽乗り替わった中山金杯(G3)をトリオンフで勝利したまではよかった。ところがその後が振るわずのリーディングで11位タイ(1月19日現在)。このまま昨年の二の舞になるのだけは是が非でも避けたいだろう。

 そのためにはラヴズオンリーユーで見事勝利を飾り、改めて自身の存在感を関係者にアピールしたいところである。

 ドバイのレースはこれまでもリアルスティール、ジェンティルドンナ、ヴィブロスとディープインパクト産駒が勝利しているように馬場への適性も高い。

 同じく父ディープインパクトであるラヴズオンリーユーの好走する確率はかなり高いといえそうだ。

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