JRA川田将雅『鬼に金棒』チュウワウィザードG1獲りへ! 川崎記念(G1)へ死角なし

29日(水)川崎競馬場で川崎記念(G1)が行われる。同レースは04年以降1番人気が16年連続連対中の堅い決着のレースだ。今年はチュウワウィザード(牡5歳、栗東・大久保龍志厩舎)が1番人気に推されることが確実視されている。
チュウワウィザードはこれまで14戦して、1着8回、2着3回、3着2回の成績を誇る。連対率78.5%、複勝率92.8%と驚異の数字だ。
一昨年末から重賞戦線で活躍しており、東海S(G2)でインティ、帝王賞(G1)でオメガパフュームに負けているが、どちらも相手が得意とする舞台だ。『左回りのインティ』、『大井のオメガパフューム』が相手であれば、あまり割り引く必要もないだろう。その後、オメガパフュームにはJBCクラシック(G1)でしっかりとリベンジを果たしている。
また初の中央G1挑戦となったチャンピオンズC(G1)は直線で前が塞がってしまい、外に持ち出し仕掛けが遅れたことが大きな敗因だった。しかし、追い出した後は鋭く伸び、勝ち馬のクリソベリルから0.3秒差の4着と大健闘。これが14戦目にしてキャリア初の馬券圏外となった。
川崎記念はダート2100mで行われ、6度コーナーを回るコースとなる。
チュウワウィザードはこれまで9つの競馬場で出走経験があるが、川崎競馬場は初めての参戦となる。しかし、過去に船橋競馬場ダイオライト記念(G2)、昨年の浦和競馬場JBCクラシック(G1)の2レースでコーナーを6度周る小回りコースを経験済み。そしてどちらも勝ち星を挙げている。またダート2000m以上の距離では1着3回、2着1回の連対率100%である。
26日夜から関東地方は天気が崩れる予報のため、当日は荒れた馬場となることが予想される。これまで稍重、重馬場を7度出走し、こちらも連対率100%と絶大な信頼をおける。
まさに『死角なし』のチュウワウィザード。さらに心強いのは鞍上が川田将雅騎手に戻ることだ。同騎手はチュウワウィザードの主戦騎手でありながら、現役ダート王者クリソベリルの主戦を務めている。屈辱の敗戦となったチャンピオンズCでは川田騎手騎乗のクリソベリルの後塵を拝した。
川田騎手はリーディング争いでO.マーフィー騎手へあと1勝に迫る19勝。昨日のAJCC(G2)で凱旋門賞帰りのブラストワンピースを勝利に導き、同馬を芝中長距離路線の主役へと返り咲かせた。まさにノリに乗っているジョッキーだ。
パートナー復活でまさに鬼に金棒のチュウワウィザード。ダート中長距離路線の主役の座は譲れない。
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