真剣勝負の裏にある真実に斬り込むニュースサイト・GJ
GJ
真剣勝負の真実に切り込むニュースサイトGJ
NEW
2019.07.12 15:31
JRA川田将雅「秋はダート席巻か」怪物クリソベリルに注目株などラインナップ充実
編集部

川田将雅騎手とのコンビでジャパンダートダービー(G1)を制したクリソベリル(牡3歳、栗東・音無秀孝厩舎)。同馬がチャンピオンズC(G1)、東京大賞典(G1)を目標にしていると、所属するキャロットクラブが明かした。
デビュー戦と500万下をともに7馬身差で圧勝したクリソベリルは、重賞初挑戦となった兵庫チャンピオンシップ(G2)でも、持ったまま5馬身差をつけて快勝。そして迎えたジャパンダートダービーでは、6番手から7番手で進み、最後の直線で馬場の真ん中から抜け出すと、ここでは2着に3馬身差をつけて優勝。4連勝でG1初制覇を達成している。
「クリソベリルは圧勝に次ぐ圧勝を飾り、3歳勢の中でも頭一つ抜けた存在であることを証明しています。ただ12月のチャンピオンズCや東京大賞典を目標とするということは、11月のダートの祭典であるJBC開催には向かわないようですね。
JBCは今年、浦和競馬場で開催予定。ですが、ここはフルゲートが11頭、改修工事をしたので当日は12頭となるレースもあるようですが、それでもあまり多くありません。その影響もあり、JRA所属馬の出走枠は例年よりも少なくなる見込みだといいます。クリソベリルは3歳勢としてはこれ以上ないほど成績を残していますが、それでも古馬らと比べると賞金面では劣るため、選出されない可能性は高いです。
音無調教師もインタビューで『ダート路線の3歳馬は他馬の動向によって、日程を左右されてしまう部分があまりにも大き過ぎる』と話していました。12月の予定を今から発表するのは早すぎる気もするのですが、まず確実に出られそうな方を目標としたということなのかもしれません」(競馬誌ライター)
PICK UP
Ranking
11:30更新
武豊やC.ルメールでさえ「NGリスト」の個性派オーナーが存在感…お気に入りはG1前に「無念の降板」告げた若手騎手、過去に複数の関係者と行き違いも?
【香港C(G1)展望】BC制覇の偉業から1か月、ラヴズオンリーユー有終の美へ!レイパパレはC.スミヨンと新コンビ、最大のライバルは最高レーティングの英国馬
アドマイヤ軍団が「G1・45連敗」武豊と絶縁し「40億円」と引換えに日本競馬界フィクサーの”逆鱗”に触れた凋落の真相?- パンサラッサやサイレンススズカも及ばない、天皇賞・秋(G1)史上最速ラップの歴史
- 東京競馬場に約20万人が殺到!? 朝6時からの大行列、怒号飛び交う陣取り合戦、そして…競馬が最も熱い時代、歴代最多入場者を記録した当時の記憶
- 毎日王冠(G2)リアルスティール「使い捨て」に調教師が激怒!? 「スキャンダル王」デムーロの指示無視に「いくらなんでも……」
- 「シャフリヤールの激走はわかっていた」本物だけが知る有馬記念裏事情。そして“金杯”で再現される波乱の結末とは?
- JRA 武豊は信頼度抜群!? 一球入魂ならぬ「一鞍入魂」の信頼度は本当か。川田将雅、横山典弘などトップジョッキーにみる「1日1鞍」限定の“勝負駆け”を探る!
- 浜中俊「哀愁」の1年。かつての相棒ソウルラッシュ、ナムラクレアが乗り替わりで結果…2025年「希望の光」は世代屈指の快速馬か
- 競馬界に”2世騎手”たちが続々参入中! 息子たちは偉大なる父を超えることができるのか?
















