GJ > 競馬ニュース > 武豊「大レース1番人気」惨敗続き
NEW

JRA武豊「大レース1番人気」惨敗続きに一抹の不安!? フェブラリーS(G1)インティ絶好調も「単勝1.5倍」マイラプソディで2020年重賞4連敗中……

【この記事のキーワード】, , ,

JRA武豊「大レース1番人気」惨敗続きに一抹の不安!? フェブラリーS(G1)インティ絶好調も「単勝1.5倍」マイラプソディで2020年重賞4連敗中……の画像1

 23日に東京競馬場で行われるフェブラリーS(G1)。今年の主役は、連覇が懸かるインティ(牡6歳、栗東・野中賢二厩舎)だ。

 ダート王決定戦となった昨年のチャンピオンズC(G1)で3着。しかし、今回は勝ったクリソベリルと2着のゴールドドリームがサウジアラビアへ遠征中。4着のチュウワウィザードまで不在となれば、その実績は断トツだ。

 注目の最終追い切りでも栗東の坂路で4ハロン51.1秒と自己ベストをマーク。陣営も「(前走の)東海Sより良い」と胸を張る。肝心の枠順も3枠5番と「ハナ行けるんやったら理想的」とは野中調教師、メンバーを見渡しても単騎逃げが濃厚な状況だけに、いよいよ連覇へ期待が高まっている。

 しかし、そんな本命馬に一抹の不安がある。しかも、それが百戦錬磨の「主戦・武豊騎手」というから驚きだ。

「今年のフェブラリーSはインティとモズアスコットの『2強』と言われていますが、1番人気はおそらくインティになるでしょう。

ただ、実は武豊騎手は今年、重賞で1番人気を飛ばしているのが結構目立っているんですよね……。経験豊富で1番人気のプレッシャーなど皆無の大ベテランですが、何故か重賞では結果が出ていません」(競馬記者)

 確かに今年、武豊騎手は京都金杯(G3)のカテドラル(17着)、日経新春杯(G2)のレッドジェニアル(7着)、東海Sのインティ(3着)、そして共同通信杯(G3)のマイラプソディ(4着)と4度の重賞で1番人気馬に騎乗しているが、いずれも未勝利。インティこそ馬券圏内を確保したが、他の3頭は馬券圏外に“惨敗”している。

 特に、単勝1.5倍に推された共同通信杯(G3)においてのマイラプソディの敗戦は、ショックと共にまだ記憶に残っているファンも多いはずだ。

「実は今年は武豊騎手に限らず、重賞における1番人気馬の不振が目立っています。先週こそ、京都記念(G2)でカレンブーケドールが人気に応えましたが、それまではAJCC(G2)のブラストワンピースただ1頭でした。先週のマイラプソディや、ルナシオン(クイーンC)のように馬券圏外へ消えることも多く、やや波乱のレースが続いている印象です」(同)

 武豊騎手といえば、歴代最多のJRA主催G1・77勝すべてが4番人気以内という「本命党」を代表するジョッキー。先月放送された『うまンchu(ハート)』(関西テレビ系)でも「自分に合う馬は?」という問いに「強い馬!」とジョークで即答するなど、実力馬に騎乗した際の安定感は天下一品だ。

 しかし、今年は重賞で4度の大チャンスがありながらも未勝利と、やや心配な状況……。実績、調子、そして枠順と3拍子揃ったインティで不振を吹き飛ばせるか。レジェンドの名誉挽回劇に期待だ。

JRA武豊「大レース1番人気」惨敗続きに一抹の不安!? フェブラリーS(G1)インティ絶好調も「単勝1.5倍」マイラプソディで2020年重賞4連敗中……のページです。GJは、競馬、, , , の最新ニュースをファンにいち早くお届けします。ギャンブルの本質に切り込むならGJへ!

Ranking

17:30更新
  • 競馬
  • 総合
  1. 「オーナーの逆鱗」に触れた原優介が突然のクビ宣告!? 帝王賞でウィルソンテソーロ降板も決定済み…気になる「鞍上交代」はやっぱりアノ人?
  2. 【NHKマイルC】アスコリピチェーノ主戦を背に追い切りも「鞍上未定」の怪…レース当週C.ルメール復帰予定、何かしらのサプライズも?
  3. 三浦皇成「これはモノが違う」悲願のG1初制覇が目前で霧散…「今後、ダート界を引っ張る馬になってほしい」宿敵レモンポップへ1年越しの挑戦状
  4. 藤田菜七子「日本ダービー騎乗」は幻に!? 武豊シュガークン×エコロヴァルツ「究極の二者択一」ダービー鞍上問題はスピード決着
  5. 大躍進の「若手騎手」が日本ダービー初騎乗へ!「因縁」川田将雅ジャンタルマンタルはNHKマイルCへ…武豊シュガークンに迫る末脚で優先権獲得
  6. 「シャンパンカラーが勝つよ」昨年のNHKマイルCで9番人気の激走を見抜いた“凄腕”が指定したのは、ジャンタルマンタルでもアスコリピチェーノでもないまさかの激走穴馬
  7. 福永祐一調教師「ジョッキーもうまく乗ってくれた」今村聖奈との初白星含む4戦3勝固め打ち!「号泣」から四半世紀…苦楽を共にした牝馬の孫で勝利
  8. JRA「出禁」になったO.ペリエ「税金未払い」騒動!? L.デットーリ「コカイン使用」K.デザーモ「アルコール依存症」過去の”外国人騎手トラブル”に呆然……
  9. 天皇賞・春(G1)テーオーロイヤルだけじゃない! 皐月賞「大逃げ」メイショウタバル、高松宮記念1番人気ルガルなど「個性派の宝庫」三嶋牧場がスゴイ
  10. 【NHKマイルC】武豊「幸四郎がレース前に水をまいた」弟のG1制覇に手荒い祝福!? 引退後も伝統神事で史上初の平地G1馬として登場したウインクリューガーの記憶