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先週の菊花賞制覇にスワンSも上位独占!天皇賞・秋(G1)は完全覚醒した「サトノ軍団」の波に乗るサトノクラウンに要注意!

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 もともと新馬から東京スポーツ杯2歳S(G3)、弥生賞(G2)を3連勝するなど「G1級」の期待があって当然だった馬。昨年の天皇賞・秋では17着に大敗しているが、陣営はスポニチの取材に「昨年は状態が整っていなかったので参考外」と言い切っている。今年は京都記念(G2)を制し、宝塚記念(G1)でも6着と力の衰えはない。

 栗東のウッドコースで行われた最終追い切りでも、好調を感じさせる抜群の動き。どうやら試したブリンカー着用がハマったようで行きっぷりが良くなったという。本番では宝塚記念に引き続いてチークピーシーズを着用予定。効果は織り込み済みだ。

 さらには枠順も3枠4番と内目の後入れという最高のところ。そして、何より頼もしいのが秋華賞(G1)を勝ち、菊花賞でも人気薄のレインボーラインを2着に持ってくるなど、最近冴えまくっている福永祐一騎手が鞍上を務めること。netkeiba.comの自身のコラムで「十分一発を狙える位置にいると思っている」とやる気満々だ。

 現在8番人気と、伏兵の一頭に甘んじているサトノクラウン。だが、尋常ではないサトノ軍団の勢いと、乗りに乗っている福永騎手とくれば、まさに鬼に金棒。もう1頭のサトノノブレスとのワン・ツーが炸裂すれば、大波乱必至だ。

 今週も、いや、昨日に続いて今日もまた里見オーナーの笑顔が見られるかもしれないが果たして。

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