真剣勝負の裏にある真実に斬り込むニュースサイト・GJ
GJ
真剣勝負の真実に切り込むニュースサイトGJ
NEW
2020.08.10 19:00
JRA「規格外」九州産ヨカヨカの衝撃再び!? 思い出される4年前「九州産馬の星」を襲った悲劇とは
編集部
ヨカヨカと同じく、一般馬の新馬戦でデビューしたカシノマストは、圧倒的なスピードを見せつけて6馬身差の圧勝。続くフェニックス賞でも2着に好走し、同じ九州産馬相手のひまわり賞を7馬身差で楽勝。小倉2歳Sでは4番人気に支持される逸材だった。
結局、小倉2歳Sでは後の桜花賞馬レーヌミノルの前に3着に敗れたが、カシノマストには歴史的な九州産馬の代表として、前途洋々な未来が待っていると思われていた。
しかし、続くカンナS(OP)では持ち前のスピードが影を潜め8着に惨敗……その後、調教中の事故により死亡というニュースが報道された。
「このニュースは、ネット上の競馬ファンの間で議論になりました。というのも、カシノマストはデビュー戦から中1週→中1週→連闘→中3週という過酷なローテーション。レース中のアクシデントというわけではありませんが、酷使が『少なからず影響したのでは』という声があったからです。いずれにせよ、残念なニュースでした」(同)
仮にヨカヨカが小倉2歳Sを勝てば、九州産馬としては1998年のコウエイロマン以来、22年ぶりの快挙となる。まずは今週末のフェニックス賞の好走を期待したが、「その後」にも小さくはない注目が集まりそうだ。
PICK UP
Ranking
23:30更新- J.モレイラ「出禁回避」へ負けられない戦い! 桜花賞馬ステレンボッシュは「騎乗不可」、日本ダービーでも悩ましい選択?
- JRA「理由なき」単勝115.9倍の皐月賞(G1)勝利に呆然……ナリタブライアンのレコードを塗り替えたのは、約110億円分を一瞬で「紙クズ」にしたお騒がせホース
- 【日本ダービー】「力があるね」「大したもん」田原成貴氏&安藤勝己氏も高評価!打倒ジャスティンミラノに「最大の惑星」が名乗り
- C.ルメールが「過怠金」横山典弘が「騎乗停止」に賛否両論!? 覚悟の突撃と不可抗力…JRAの一貫した判断とは
- 田原成貴「頭がお花畑」安藤勝己「最悪の負け方」元JRA騎手の大物が酷評…大一番で弱点露呈のシュトラウス、有馬記念のT.マーカンドに不安の声?
- 35年ぶりのJRA最多勝記録更新も視野!? 川田将雅に匹敵する3着以内率62.2%…今「最も信頼できる騎手」森一馬が凄い!
- 【オークス】「実質未勝利勝ち」4頭参戦にトライアル組は貧乏クジ? 優先出走権も事実上の無意味…トップクラスの参戦見送りに泣いた陣営と笑った陣営
- J.モレイラ、日本ダービー「本命」はレガレイラを破った4.5億円ホース!? 皐月賞2着コスモキュランダ乗り替わり発表から、鮮やかな優駿切符ゲット!
- ナミュール、マスクトディーヴァは大丈夫?高速馬場の「カラクリ」に要注意…歴代最高「2070万馬券」の大波乱はなぜ起きた【ヴィクトリアマイル】
- NHKマイルCが堅いとヴィクトリアマイルは大波乱!?「ナミュールもマスクトディーヴァも目じゃない」。波乱を演出する可能性が高い超絶人気薄【隠れ穴馬】
関連記事
JRA戸崎圭太、名伯楽から痛烈“ダメ出し”……レパードS(G3)意地の3着→最終レース「13番人気3着」締め!
JRAエルムS(G3)C.ルメール「勝つ自信があった」G1馬タイムフライヤーが連勝でついに覚醒!? 二刀流で天下獲り再び?
JRA『ウイニング競馬』ジャンポケ斉藤、レパードS(G3)会心の1点的中! 「速い流れになって欲しい!」から、まさかの“自演逃げ”も……
JRA丸山元気「終わってみたら強かった」”越後” のレパードS(G3)を”ケンシンコウ”と初重賞勝ち! 藤田菜七子に兄弟子の意地見せた!?
JRA・C.ルメール「7勝」大爆発も川田将雅「痛恨」の0勝……合計8度の1番人気で連にも絡めず、リーディング争いは風前の灯火か