JRA武豊騎乗での凱旋門賞制覇へ! キーファーズ公式HP、異次元のクオリティに「一口馬主クラブ設立?」の声も
武豊騎手で凱旋門賞制覇へ……。
予てから「武豊騎手で凱旋門賞を勝つ事が目標」と公言している松島正昭氏。そんな松島氏が代表を務める馬主「株式会社キーファーズ」が今月20日、公式ホームページを開設した。
凱旋門賞制覇を目標としているだけに、日本だけではなく欧州でも競走馬を所有する松島氏。
日本では、無敗で京都2歳S(G3)を制したマイラプソディ(牡3歳、栗東・友道康夫厩舎)などを所有。欧州でもクールモアグループと共有しているジャパン(牡4歳、愛・A.オブライエン厩舎)や、ブルーム(牡4歳、愛・A.オブライエン厩舎)などを所有しており、海外での競走馬購入も積極的に行っている馬主として有名だ。
ホームページ「KIEFERS SALON」では、キーファーズ所有馬などの近況を報告していくようで、日本の所有馬だけでなく欧州の所有馬についても更新していく模様。
今年の2歳では現在のところ、妻である松島千佳氏のチカリヨン(牝2歳、栗東・松永幹夫厩舎)だけがデビューを果たしている。だが、シルバーステートの全弟で秋以降のデビューを目指すマンインザミラー(牡2歳、栗東・池江泰寿厩舎予定)などの良血馬も控えているだけに、POG(ペーパーオーナーゲーム)など、松島氏の所有馬を応援する競馬ファンにとっても、優良な情報源となりそうだ。
また、2019年までエージェントとして武豊騎手の活躍を支えた、平林雅芳氏によるトレセンレポート。在仏記者・沢田康文氏による海外馬情報コラムなど、コンテンツも多彩でサイト全体の充実を図っている。
また、ネット上の競馬ファンからは、SNSや掲示板を通じて「クラブでもやるのか」と一口クラブ設立まで囁かれているから驚きだ。
「おそらく今回開設された『KIEFERS SALON』の出来栄えが、サンデーレーシングやシルクホースクラブといった、大規模な一口馬主クラブの公式サイトと比較しても遜色ないからこその発言でしょうね。とても個人馬主のサイトとは思えないクオリティなので、興味のある方は、ぜひ一度覗いてみてはいかがでしょうか」(競馬記者)
仮にクラブ法人設立となれば、良血馬を購入する馬主だけに話題となりそうだが、何よりも大半の所属馬に武豊騎手が騎乗するだけに、多くのファンが興味を持つかもしれない。
今後どのような展開になっていくのかは不明だが、所有馬と併せてサイトの動向にも注目したい。
PICK UP
Ranking
5:30更新- 【日本ダービー】武豊「何とか間に合いました」キタサンブラック弟と挑む最多7勝目…乗り替わりでも不気味なエコロヴァルツの底力
- 【NHKマイルC】“アスコリピチェーノVSジャンタルマンタル”仁義なき社台グループの頂上決戦に決着をつける不気味な伏兵!
- 【宝塚記念】今年のグランプリは「超ハイレベル」の一戦?リバティアイランド、ドウデュースら「最強メンバー」が激突も
- 【NHKマイルC】C.ルメール「一鞍入魂」アスコリピチェーノと必勝態勢!オークス、日本ダービーも騎乗馬決定か…シックスペンスとはコンビ解消
- 【日本ダービー】「芝未勝利馬」の参戦視野に懐疑的な声? 無傷の4連勝でダービー挑戦も「シンガリ」に敗れたサクセスブロッケンの記憶
- 「オーナーの逆鱗」に触れた原優介が突然のクビ宣告!? 帝王賞でウィルソンテソーロ降板も決定済み…気になる「鞍上交代」はやっぱりアノ人?
- 藤田菜七子「日本ダービー騎乗」は幻に!? 武豊シュガークン×エコロヴァルツ「究極の二者択一」ダービー鞍上問題はスピード決着
- 「うまく力を出せた」2年目女性騎手が2ヶ月ぶり白星! 「負担重量の注意義務」を怠り戒告処分も…翌日1Rで名誉挽回の好騎乗
- 【NHKマイルC】父は名マイラー、母もマイルG1馬の「黄金血統」、前走惨敗で評価急落も…注意しておきたい激走候補2頭
- 【NHKマイルC】ファンの興味は「15番枠」が1番人気?固唾をのんで待つ運命の枠順発表…ただの偶然で済まされない「幸運」を手にするのはどの馬か
関連記事
JRAアーモンドアイ、エネイブルの偉業達成に「黄色信号」!? 凱旋門賞(G1)制覇に立ちはだかる「9馬身差」の衝撃が再び圧勝。日英最強牝馬に苦難の秋が……
JRAジャパンC(G1)女王エネイブル脅かす「世界No.1ホース」が参戦示唆!? 「選択肢の1つ」凱旋門賞(G1)と並んで有力候補に
JRA苦渋の無観客継続も、世界のビッグレースは対応様々。凱旋門賞(G1)とは対照的に、アメリカのクラシックレースは大観衆動員か
JRAフィエールマンは足元にも及ばない!? 「世界最強」ステイヤーが凱旋門賞挑戦を示唆。エネイブルに立ちはだかるのは、A.オブライエンではなかった!?
JRA武豊「ビッグプラン」に残された可能性。凱旋門賞(G1)日本からの参戦困難も“裏ルート”で世界最高峰の舞台へ!?