GJ > 競馬ニュース > 角居調教師「死刑判決を待つ心境」!?  > 2ページ目
NEW

JRA角居調教師「死刑判決を待っているような心境」武豊の祈りがもたらした「強運」再び……最後の天皇賞で“奇跡”を起こす!?

【この記事のキーワード】, ,

JRA角居調教師「死刑判決を待っているような心境」武豊の祈りがもたらした「強運」再び……最後の天皇賞で奇跡を起こす!?の画像3

 レース後、武豊騎手が「最後は祈る気持ちで追ったが、ゴールした瞬間はわからなかった」と話したように、リプレイ映像でもわからないぐらい僅差の決着。その時の心境を、角居調教師は「死刑判決を待っているような心境」(Number/文藝春秋より)と語っている。

 13分もの写真判定の結果、このレースをハナ差で制したのはウオッカ。その差は、わずか「2㎝」であった。

 勝ちタイム1.57.2秒は当時のレースレコード、コースレコードをそれぞれ0.8秒更新する好タイム。ウオッカを管理した角居調教師にとっては、初の天皇賞制覇となった。

 後に、ウオッカの勝因を聞かれた角居調教師。「勝負強さというか、運を持っているとしか思いようがない」との発言は、ライバル・ダイワスカーレットに対する最大級の賛辞でもあった。

 角居調教師は来年の2月に母の天理教引き継ぎを理由とし、引退することが決まっている。

 3走前の天皇賞・春から乗り替わった武豊騎手。そして、今回の天皇賞・秋……。

「最後の天皇賞は、このコンビで」――。

 師の気持ちには、そんな想いがあったのかもしれない。

JRA角居調教師「死刑判決を待っているような心境」武豊の祈りがもたらした「強運」再び……最後の天皇賞で“奇跡”を起こす!?のページです。GJは、競馬、, , の最新ニュースをファンにいち早くお届けします。ギャンブルの本質に切り込むならGJへ!

Ranking

23:30更新
  • 競馬
  • 総合
  1. アドマイヤ軍団が「G1・45連敗」武豊と絶縁し「40億円」と引換えに日本競馬界フィクサーの”逆鱗”に触れた凋落の真相?
  2. 「3大始祖」消滅の危機……日本で「2頭」世界で「0.4%」の血を残すべく立ち上がったカタール王族の「行動」に称賛
  3. “反則スレスレ”の強烈タックルに泣いた「暴君」オルフェーヴル、弾き返した「不沈艦」ゴールドシップ。約10年の時を経てオールカマー(G2)で激突する「因縁」の名馬の血
  4. 「シャフリヤールの激走はわかっていた」本物だけが知る有馬記念裏事情。そして“金杯”で再現される波乱の結末とは?
  5. JRAジャパンC池添「ブチ切れ騒動」から6年。歴代最強牝馬アーモンドアイが「疑惑」の決着を経て挑戦する意義
  6. 【香港C(G1)展望】BC制覇の偉業から1か月、ラヴズオンリーユー有終の美へ!レイパパレはC.スミヨンと新コンビ、最大のライバルは最高レーティングの英国馬
  7. 皐月賞(G1)クロワデュノール「1強」に待った!? 「強さが証明された」川田将雅も絶賛した3戦3勝馬
  8. 浜中俊「哀愁」の1年。かつての相棒ソウルラッシュ、ナムラクレアが乗り替わりで結果…2025年「希望の光」は世代屈指の快速馬か
  9. 「怒りの矛先は騎手でもいいよ」ダノンデサイル調教師の“横山典弘愛”が凄い!「競馬だから仕方ない」「最悪の流れ」呼び込んだ浜中俊の選択
  10. 武豊が「告白」キタサンブラックによる宝塚記念(G1)の歴史的大敗劇で「何」があったのか……騒動が去った今だからこそ語られた「真相」<1>