GJ > 競馬ニュース > 騎手が暴力行為で調教師を提訴!!
NEW

JRA大塚海渡騎手が暴力行為で木村師を提訴の衝撃!! 美浦で繰り返された負の連鎖「パワハラ事件」闇の歴史

【この記事のキーワード】,

JRA大塚海渡騎手が暴力行為で木村師を提訴の衝撃!! 美浦で繰り返された負の連鎖「パワハラ事件」闇の歴史の画像1

 騎手が所属先の調教師をパワハラで提訴するというあってはならない事件が発生した。

 デビュー3年目の大塚海渡騎手が、所属厩舎の木村哲也調教師から、度重なる暴行や暴言などのパワハラで精神的苦痛を負ったとして、損害賠償を求める訴訟を起こしたことがわかった。大塚騎手の父である哲郎氏と、代理人の弁護士がリモートの記者会見で明らかにしている。

 哲郎氏によれば、大塚騎手が競馬学校生の厩舎実習時代から暴力行為が繰り返されていたといい、「そのうち日時、場所等について明確に記憶している2件を主として、被害届を提出しました」とも話した。

 調教師が騎手に暴行とは穏やかではない。だが、これまでも競馬界では同様の事件が発生している。

 19年10月には戸田博文調教師が、検量室でビデオを確認後に退室しようとした松若風馬騎手を蹴ったとして、過怠金20万円が科されられた。

 事件の発端となったのは当日の2R・2歳未勝利(芝2000m)。戸田調教師が管理するスパニッシュアート(騎乗は三浦皇成騎手)に対して、松若騎手のアスターファゴットが、4角から直線にかけて、外から接触したり、内に閉じ込めたりするなどの走行を妨害するかのような行為があったためだといわれている。

「このときのアスターファゴットの動きは、完全に“クセ”であり、騎手が手綱でどうにかできるものではなかったというのが関係者たちの総意。戸田調教師に暴行された松若騎手はみんなから同情されていましたよ。

それもあり、戸田調教師は、調教師の免許更新があった際に、1番最後に回され、時間無制限でこっぴどく絞られたみたいです。松若風馬騎手への粗暴な行為以外にも、自厩舎のスタッフに対して怒鳴ったり、手を上げたりするなどのウワサもありましたので、その辺りまで詰められたみたいですね。『免許はく奪!?』などの厳しい処罰を予想する声もありましたけど、結局、馬房の削減で落ち着いたみたいです」(競馬関係者)

 また戸田調教師だけではなく、調教師リーディング上位常連である堀宣行調教師も「パワハラ疑惑」で訴えられたことがあるという。『競馬最強の法則』(KKベストセラーズ)によれば、あるスタッフが堀調教師及び数名のスタッフから『パワハラを受けた』と関東労働組合に直訴。後に裁判にまで発展し、堀調教師側が全面的に謝罪、和解金を支払うことになったそうだ。また藤沢和雄厩舎もかつてスタッフからパワハラ疑惑で大きく揉めたことがあったという。

 令和になってまでも、世に出てしまった競馬界の「パワハラ問題」。世間からも隔離された環境にある競馬界は、前時代的な発想が今も色濃く残っているようだ。だが、それをいつまでも看過しているわけにはいかないのは当然だろう。

 今回の一件で、他の調教師はなにを思うのか。これが旧態依然としたシステムや考え方を変える契機となってくれればいいのだが……。

JRA大塚海渡騎手が暴力行為で木村師を提訴の衝撃!! 美浦で繰り返された負の連鎖「パワハラ事件」闇の歴史のページです。GJは、競馬、, の最新ニュースをファンにいち早くお届けします。ギャンブルの本質に切り込むならGJへ!

Ranking

23:30更新
  • 競馬
  • 総合
  1. アドマイヤ軍団が「G1・45連敗」武豊と絶縁し「40億円」と引換えに日本競馬界フィクサーの”逆鱗”に触れた凋落の真相?
  2. JRA「カラ馬」シルヴァーソニックに拍手喝采のなぜ!? 川田将雅が落馬も…天皇賞・春(G1)“神騎乗”に「天才ジョッキー見えた」の声
  3. 「怒りの矛先は騎手でもいいよ」ダノンデサイル調教師の“横山典弘愛”が凄い!「競馬だから仕方ない」「最悪の流れ」呼び込んだ浜中俊の選択
  4. 東京競馬場に約20万人が殺到!? 朝6時からの大行列、怒号飛び交う陣取り合戦、そして…競馬が最も熱い時代、歴代最多入場者を記録した当時の記憶
  5. 「3大始祖」消滅の危機……日本で「2頭」世界で「0.4%」の血を残すべく立ち上がったカタール王族の「行動」に称賛
  6. JRAジャパンC(G1)「第12レース開催」で想起される“オートゼウス事件”!? ディープインパクト無敗2冠達成の裏で発生した “大量誤購入”の結末は……
  7. 日本ダービー「30年ぶり」落馬の坂井瑠星に吉兆サイン!? ドゥラエレーデは宝塚記念(G1)を視野…ダービージョッキー予感させる偉大な先輩の足跡
  8. 「シャフリヤールの激走はわかっていた」本物だけが知る有馬記念裏事情。そして“金杯”で再現される波乱の結末とは?
  9. 府中の大ケヤキ、実は「偽名」だった!? 伐採試みた作業員が死亡、サイレンススズカも散った「魔の第3コーナー」の怪、ダービーが行われる東京競馬場の都市伝説に迫る
  10. 浜中俊「哀愁」の1年。かつての相棒ソウルラッシュ、ナムラクレアが乗り替わりで結果…2025年「希望の光」は世代屈指の快速馬か