GJ > 競馬ニュース > 「4億円」の立役者は万馬券請負人!?
NEW

JRA「4億円」の立役者は万馬券請負人!? 昨年「6勝」の崖っぷちジョッキーが「年間80勝」ペースに大躍進のカギとなったのはアノ人か

【この記事のキーワード】, ,

JRA「4億円」の立役者は万馬券請負人!? 昨年「6勝」の崖っぷちジョッキーが「年間80勝」ペースに大躍進のカギとなったのはアノ人かの画像1

 11日のWIN5は史上最高額の4億8178万3190円の払い戻しとなった。昨年2月24日に記録された4億7180万9030円を塗り替える超高額配当を射止めたのは1人。年末ジャンボ級のビッグドリームに多くの競馬ファンがざわついた。

 WIN5対象レースは「4→5→14→3→5」の人気順で決着しており、1、2番人気が1頭も勝たなかったということが配当に大きく影響している。その中でも、中京10Rの寿S(3勝クラス)を制した14番人気ツーエムアロンソが大波乱の立役者だろう。

 寿Sの単勝オッズは1番人気パラスアテナが2.6倍、2番人気ダノンマジェスティが2.9倍の2強ムード。ハンデ戦とはいえ、この2頭のどちらかが勝つと予想したファンが多かったはずだ。しかし、単勝万馬券の超人気薄だったツーエムアロンソが優勝したことで、的中票数は62,422票から187票まで激減。票数をわずか0.3%まで減らしたことが4億円のカギとなった。

 そんなツーエムアロンソに騎乗したのが、デビュー12年目の高倉稜騎手である。

 高倉騎手はJRA開催初日の5日、中京1Rを4番人気テイエムマグマで制して幸先のいいスタートを切ると、万葉S(OP)も7番人気ナムラドノヴァンで優勝。10日の中山メイン・ポルックスS(OP)も3番人気エイコーンで2着に入り、11日はツーエムアロンソの大激走を演出した。

 今年、30歳を迎える高倉騎手は若手から中堅へとシフトしつつある世代だ。昨年、1世代上の松山弘平騎手はデアリングタクトとのコンビで牝馬3冠を達成するなど大ブレイク。それに続くことが期待されているだけに、絶好のスタートを切ったと言えるだろう。現在の勝ち星は年間80勝ペースで、リーディング8位相当。11日の開催を終えて【3.1.0.3/7】の成績で勝率は42.9%、単勝回収率に至っては「2123%」と驚異的な数字を誇っている。

 絶好調の高倉騎手だが、昨年までは不振にあえいでいた。

 デビューイヤーは37勝を挙げ、2年後に中京記念(G3)をフラガラッハで制し重賞初制覇。さらに翌年は重賞2勝と順風満帆な騎手生活に思われた。だが、2014年を境に年間勝利数は30勝を超えることなく、一昨年は7勝、昨年は6勝まで低迷。重賞勝利も丸4年遠ざかっており、まさに崖っぷちとも言える存在だった。

 そんな高倉騎手にとって、転機となったのは新進気鋭の若手調教師のおかげかもしれない。

「3勝のうち2勝は杉山晴紀厩舎の管理馬で挙げています。杉山晴調教師といえば、松山騎手など若手騎手を積極的に起用しています。高倉騎手もその一人と言えるでしょう。昨年も22鞍に騎乗して2勝を挙げており、高倉騎手にとって相性のいい厩舎ですね。

昨年は同厩舎のケイティブレイブがフェブラリーS(G1)を16番人気で2着に入る波乱がありました。この時の鞍上である長岡禎仁騎手は、同年の小倉記念(G3)でも10番人気アールスターで優勝するなど、穴騎手として注目される存在となりました。今年は高倉騎手が穴騎手として台頭するかもしれませんよ」(競馬記者)

 これまでに高倉騎手が重賞で馬券に絡んだのは17回。3連単の平均配当は「21万1499円」で、10回は10万馬券越えとなっている。すでに穴騎手としての資質は十分だったということだ。

 昨年までの不振が嘘のような活躍を見せている高倉騎手が、今週末の開催でも大きな穴を開けるかもしれない。

JRA「4億円」の立役者は万馬券請負人!? 昨年「6勝」の崖っぷちジョッキーが「年間80勝」ペースに大躍進のカギとなったのはアノ人かのページです。GJは、競馬、, , の最新ニュースをファンにいち早くお届けします。ギャンブルの本質に切り込むならGJへ!

Ranking

23:30更新
  • 競馬
  • 総合
  1. JRA・藤田伸二元騎手「後藤騎手自殺」を語るも、岩田康誠”徹底批判”に賛否の声
  2. JRA「前代未聞」の不祥事は岩田康誠だけじゃない!? 先輩騎手が後輩騎手を木刀で殴打、22年前に起きた「サイレンススズカ超え」の遺恨
  3. 「シャフリヤールの激走はわかっていた」本物だけが知る有馬記念裏事情。そして“金杯”で再現される波乱の結末とは?
  4. 「3大始祖」消滅の危機……日本で「2頭」世界で「0.4%」の血を残すべく立ち上がったカタール王族の「行動」に称賛
  5. 未勝利ルーキーが「深刻理由」で乗鞍激減!?度重なる失態に師匠からはお灸、エージェントも契約解除の大ピンチ
  6. 武豊騎手「パドック意味なし」発言に仰天……馬券購入セオリー「完全否定」のトップ騎手たちが語るパドック必勝法とは
  7. 皐月賞(G1)クロワデュノール「1強」に待った!? 「強さが証明された」川田将雅も絶賛した3戦3勝馬
  8. 浜中俊「哀愁」の1年。かつての相棒ソウルラッシュ、ナムラクレアが乗り替わりで結果…2025年「希望の光」は世代屈指の快速馬か
  9. 武豊と有馬記念を振り返る。ドウデュースのラストラン勝つための条件、オグリキャップ、ディープインパクト、キタサンブラックに続く伝説となるか?
  10. JRAマイネル軍団総帥・岡田繁幸さん逝く。武豊「僕の原点、この馬と一緒に全国区になった」絶体絶命だった天才を世に放った偉大な決断と信念【特別寄稿】