
JRA川田将雅とダノンザキッドに「三冠達成」の法則!? 福永祐一は絶頂期……武豊・岡部幸雄との意外な「共通点」とは
昨年の最優秀2歳牡馬に選出されたダノンザキッド(牡3歳、栗東・安田隆行厩舎)が、3月の弥生賞ディープインパクト記念(G2)か、若葉S(L)から始動することがわかった。
デビュー戦を勝利し、東京スポーツ杯2歳S(G3)→ホープフルS(G1)の3連勝は昨年、無敗で三冠を成し遂げたコントレイルの軌跡とまったく同じ。2年連続の三冠制覇へ、現在クラシックの中心に君臨しているのがダノンザキッドだ。いよいよ激しさを増してくる三冠レースを勝ち抜けるかは、偏に主戦・川田将雅騎手の双肩に懸かっていると述べても過言ではないだろう。川田騎手にとっても、キャリア最大の挑戦になるはずだ。
その川田騎手といえば、今や押しも押されもせぬトップジョッキーだが、同時に大舞台での勝負弱さが目立つ騎手でもある。実際に一昨年、クリソベリルでチャンピオンズC(G1)を勝った際も「たくさん(G1で)人気馬に乗せて頂き、僕自身『申し訳ないな』と思っていた」と、なかなか期待に応えられなかった点に本音を漏らしている。
ただ、今年はいよいよ川田騎手の「時代」が来るかもしれない。
「昨年、コントレイルが無敗で三冠したことで改めて注目が集まったシンボリルドルフとディープインパクトですが、実は岡部幸雄騎手も武豊騎手も36歳のシーズンで偉業を成し遂げています。川田騎手も、ちょうど今年が36歳のシーズンなんですよね。
18歳でデビューする騎手にとって36歳というのは、ちょうど人生の半分を騎手業に捧げてきた年齢。当然、円熟味が出てきますし、トップジョッキーとなれば名馬との付き合い方や、大舞台での勝ち方も十分に経験を積んでいる時期です。
奇しくも、川田騎手が昨年の朝日杯フューチュリティS(G1)とホープフルSの両方を勝ったことも、今年の爆発を予感させますよね」(競馬記者)
一方、コントレイルの福永祐一騎手は昨年43歳のシーズンだった。しかし、福永騎手の36歳シーズンを振り返ってみると、皐月賞(G1)と日本ダービー(G1)で2着し、菊花賞(G1)を制したエピファネイアと出会っている。
さらに福永騎手は、その2013年に自身初のリーディングを獲得。最多賞金獲得のタイトルもゲットしてMVJに輝いている。
これだけを見ても、やはり超一流騎手にとって36歳というのは特別なシーズンなのかもしれない。
ちなみに福永騎手にとっては、エピファネイアの菊花賞が牡馬クラシック初勝利だった。だが、武豊騎手のように36歳時点で皐月賞、日本ダービー、菊花賞を勝利した経験のある川田騎手であれば、ダノンザキッドと共に三冠制覇も期待できるはずだ。
今年、まだ勝利がない川田騎手だが、昨年の167勝はキャリア最多の勝ち星だった。超一流騎手にとって1つの分水嶺となる36歳シーズンへ。川田騎手にとって、忘れられない1年になることを期待したい。
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