真剣勝負の裏にある真実に斬り込むニュースサイト・GJ
GJ
真剣勝負の真実に切り込むニュースサイトGJ
NEW
2021.01.21 14:00

JRA AJCC(G2)アリストテレス状態不安で「単勝1.4倍」まさかの敗戦“二の舞”!? 週末の天気&輸送も追い打ちで苦戦必至か……
編集部
【エピファネイア産駒、芝馬場状態別成績】
良 11.0%/22.0%/31.4%
稍重 10.8%/24.1%/37.3%
重 8.5%/18.3%/26.8%
不良 0.0%/11.1%/14.8%
※左から勝率/連対率/複勝率
稍重までは全く苦にしないエピファネイア産駒だが、重馬場でやや数字を落とし、不良になると27戦して「0-3-1-23」という絶望的な成績が残っている。週末の雨量によっては、凡走の可能性も考えておきたい。
もう一つの不安要素が関東への輸送競馬になる点だ。昨年5月には、プリンシパルS(L)に出走。この時に関東圏への輸送を経験しているが、当日の馬体重は前走から8kg減。そして、キャリア唯一の馬券圏外となる6着に敗れている。
まだ本格化する前だったとはいえ、輸送競馬も不安要素であることは間違いない。今回は輸送を見越して、馬体には余裕を持たせているようだが、当日の馬体重と気配は注視する必要がありそうだ。
3冠馬コントレイルに迫ったアリストテレスは、状態・道悪・輸送という三重苦をはねのけ、春の最大目標である天皇賞・春(G1)に駒を進めることはできるか。
PICK UP
Ranking
23:30更新巷に出回る川田将雅「長距離苦手説」をデータで検証、阪神大賞典(G2)で気になる「13年未勝利」の課題…リーディングジョッキーの意外な過去
「シャフリヤールの激走はわかっていた」本物だけが知る有馬記念裏事情。そして“金杯”で再現される波乱の結末とは?
皐月賞(G1)クロワデュノール「1強」に待った!? 「強さが証明された」川田将雅も絶賛した3戦3勝馬
- 浜中俊「哀愁」の1年。かつての相棒ソウルラッシュ、ナムラクレアが乗り替わりで結果…2025年「希望の光」は世代屈指の快速馬か
- 「3大始祖」消滅の危機……日本で「2頭」世界で「0.4%」の血を残すべく立ち上がったカタール王族の「行動」に称賛
- 武豊やC.ルメールでさえ「NGリスト」の個性派オーナーが存在感…お気に入りはG1前に「無念の降板」告げた若手騎手、過去に複数の関係者と行き違いも?
- 「オグリキャップ負けた」が話題となった宝塚記念…悲運の鞍上は武豊と同世代、勝ち馬の騎手は後に競馬界から追放のショック【競馬クロニクル 第60回】
- ルメール軍団「誤算続き」で迷走中?使い分けの弊害に一部ファンから疑問の声
- 武豊の次に「上手い」のはアキヤマ!?「世界No.1」のR.ムーア騎手が「上手な日本人騎手」として武豊騎手の次に挙げた”意外”な名前
- JRA池添謙一「2度結婚」「DV不倫」よりも紆余曲折の騎手人生。オルフェーヴル三冠→外国人で凱旋門賞、勝負強さは当代随一だが……
関連記事
JRAアリストテレスAJCC(G2)「鉄板説」に異議あり!? コントレイルのライバルに意外なマイナス材料……低レベル世代に早くも怪しい兆候
JRA【AJCC(G2)展望】コントレイル世代「3強ムード」もアリストテレスは危険な人気馬!? 1週前追い切りに調教師から不満の声……
JRA武豊と「未完の大器」が散った負の歴史……アリストテレス、ヴェルトライゼンデ、サトノフラッグに立ち塞がる「三冠馬世代の宿命」とは
JRAフィエールマン電撃引退で「鞍上問題」が解決!?前“馬”未到の天皇賞・春3連覇の夢は次代に…… コントレイル打倒誓うあの馬に追い風か
JRAコントレイル世代に「緊急事態宣言」!? クラシック好走馬「惨敗」で、4歳低レベル説が再燃。頼みの綱は2週間後のアノ馬たちか