GJ > 競馬ニュース > ソダシ母が“諸事情”で無念の落選……
NEW

JRA「毛色の再現が困難」で落選!? アイドルホースオーディション堂々の「トップ10入り」ソダシ母が“諸事情”でまさかの無念……

JRAが「毛色の再現が困難」まさかの白旗!? アイドルホースオーディション堂々の「トップ10入り」ソダシ母が諸事情で無念の落選……の画像1
ブチコ JBISサーチより

 31日、ファン投票の上位5頭が「ぬいぐるみ化」される『京都競馬場Presents アイドルホースオーディション』のSTEP2の投票が始まった。わずか5日間の投票期間ながら17万票を超える票数を集めたSTEP1を通過した10頭は下記の通りだ。

オグリキャップ
カレンブーケドール
キセキ
サイレンススズカ
ステイゴールド
トウカイテイオー
メジロマックイーン
メロディーレーン
ヨシオ
ライスシャワー
※五十音順

 先日900万ダウンロードを突破した大人気競馬アプリ『ウマ娘 プリティーダービー』(Cygames)の登場キャラクターからはオグリキャップ、サイレンススズカ、トウカイテイオー、メジロマックイーン、ライスシャワーの5頭が選出。従来の人気も然ることながら、やはりメガヒットを続ける『ウマ娘』の影響は小さくはないだろう。

 ただ、この5頭は当然ながら「すでにぬいぐるみ化されているが、現在ターフィー通販クラブで販売されていない競走馬」である。

 一方で「これまでにぬいぐるみ化されていない競走馬」として、ファンにとっては今回の投票に懸かっているのがカレンブーケドール、メロディーレーン、ヨシオなどの面々だ。

「G1・2着が3度もあるカレンブーケドールは『いつ重賞を勝ってもおかしくない存在』と言われ続けながらも、3歳春のスイートピーS(L)を最後に2年以上、勝利から見放されています。

また小柄で有名なメロディーレーンも、主な勝ち鞍は海の中道特別(2勝クラス)。重賞では得意の長距離戦でも掲示板(5着以内)がやっとという状況です。

昨年のジャパンC(G1)とチャンピオンズC(G1)を連闘するなど、積極的な挑戦が話題を呼んでいるヨシオも、主な勝ち鞍はジャニュアリーS(OP)と競走成績としては目立った活躍ができていません。

必ずしもというわけではないと思いますが、伝統的にJRAでぬいぐるみ化されるのは重賞勝ち馬のみ。そう考えると、この3頭のぬいぐるみ化を希望するファンからすれば『ここしかない』という思いでしょうね。

実績面では他7頭のライバルたちに劣るかもしれませんが、ファン投票なら思わぬ善戦も十分に期待できると思います」(競馬誌ライター)

 一方で、ファンの「ここしかない」という猛プッシュを受けながらも“特殊な事情”で、無念の落選となってしまった馬がいる。第9位にランクインしたブチコだ。

 今春、史上初の白毛のクラシックホースに輝いた桜花賞馬のソダシの母として、再びファンの注目を集めたブチコ。その名が示す通り、白毛に茶色のブチ模様が交ざった極めて珍しい毛色を持つだけに、競馬ファンにとってもぬいぐるみ化は待望だったようだ。

 だが、JRA(日本中央競馬会)の京都競馬場によると「毛色の再現が困難であり、アイドルホース(ぬいぐるみ)を製作した場合の類似性が著しく低下することが判明した」とのことで、代わって11位の馬が繰り上がり。9位のブチコは無念の落選となったようだ。

 ただ、実は一方でブチコは「すでに、ぬいぐるみ化されている」という声もあるから驚きだ。

JRA「毛色の再現が困難」で落選!? アイドルホースオーディション堂々の「トップ10入り」ソダシ母が“諸事情”でまさかの無念……のページです。GJは、競馬、, , の最新ニュースをファンにいち早くお届けします。ギャンブルの本質に切り込むならGJへ!

Ranking

17:30更新
  • 競馬
  • 総合
  1. ルメール軍団「誤算続き」で迷走中?使い分けの弊害に一部ファンから疑問の声
  2. クロワデュノール「世代最強説」に現実味も…ダービー馬候補が未勝利戦より遅い時計の怪
  3. 武豊×ドウデュース完全包囲網で波乱含み!?豪華メンバーのジャパンCにチェルヴィニア、ブローザホーン、オーギュストロダンら最強メンバー集結。レジェンド元JRA騎手の見解は?
  4. 「別競技」の高速馬場で欧州最強マイラーの意地見せたチャリン!ジャパンC参戦オーギュストロダン、ゴリアットに朗報?
  5. C.ルメール「アンラッキー」な過怠金に謝罪…マイルCSでも「牝馬のC.デムーロ」の手綱冴えるか?
  6. エアスピネル降板に武豊騎手は「何」を思う……8年前、すべてを手にしてきた天才騎手が”最大級”の屈辱を味わった「ウオッカ事件」とは
  7. 【京都2歳S(G3)展望】藤田晋オーナーの大物エリキングが登場! ジョバンニ、サラコスティがリベンジに燃える
  8. 【ジャパンC(G1)展望】「ディープ」オーギュストロダンVS「ハーツ」ドウデュース、2005年有馬記念から19年越しの最終決戦!
  9. 春のG1戦線に水を差す「醜聞」続く…現役騎手の父に詐欺容疑、G1馬オーナーが逮捕
  10. 「3大始祖」消滅の危機……日本で「2頭」世界で「0.4%」の血を残すべく立ち上がったカタール王族の「行動」に称賛