真剣勝負の裏にある真実に斬り込むニュースサイト・GJ
								
	GJ
			
			真剣勝負の真実に切り込むニュースサイトGJ
	
        NEW
        2021.02.06 10:00
      
      JRA武豊「単勝1.0倍」できさらぎ賞(G3)を圧勝した悲運の名馬。競馬の神様も「フジキセキ以上の将来性」と大絶賛した開拓者の記憶
編集部
				
		    
		杉本アナの言葉通り、スキーキャプテンは、その後日本調教馬として初めてケンタッキーダービーに挑戦。きさらぎ賞からぶっつけで臨むも、14着に敗れた。
その後は順調さを欠いたスキーキャプテン。翌年1月のAJCC(G2)で復帰するも8着に敗れると、このレースを最後にターフを去った。
当時は外国産馬にクラシック出走権はなく、NHKマイルC(G1)が始まったのも翌96年のこと。競馬にタラレバは禁物だが、もし外国産馬にクラシック出走権があれば……。NHKマイルCが1年早く始まっていれば……。フジキセキを追い詰めたあの豪脚から、不運な時代に生まれたと考えざるを得ない。
日本の競馬界にとって当時は未知の領域だった海外遠征。スキーキャプテンの米国遠征の経験を糧に森秀行調教師はその後、シーキングザパールで海外G1制覇の偉業を達成している。
日本調教馬のケンタッキーダービー出走は、スキーキャプテン以後、20年以上の空白があったが、16年にラニ、19年にはマスターフェンサーが挑戦を果たした。
 いつの日か日本馬がケンタッキーダービーを勝ったとき、そのときは“開拓者”としてスキーキャプテンに大きなスポットライトが当たるだろう。
PICK UP
Ranking
11:30更新 【香港C(G1)展望】BC制覇の偉業から1か月、ラヴズオンリーユー有終の美へ!レイパパレはC.スミヨンと新コンビ、最大のライバルは最高レーティングの英国馬 【香港C(G1)展望】BC制覇の偉業から1か月、ラヴズオンリーユー有終の美へ!レイパパレはC.スミヨンと新コンビ、最大のライバルは最高レーティングの英国馬
 「3大始祖」消滅の危機……日本で「2頭」世界で「0.4%」の血を残すべく立ち上がったカタール王族の「行動」に称賛 「3大始祖」消滅の危機……日本で「2頭」世界で「0.4%」の血を残すべく立ち上がったカタール王族の「行動」に称賛
 2017年競馬「流行語大賞」発表! 浜中俊騎手の「もういいでしょう」を退け『2017競馬・流行語大賞』に選ばれたのは…… 2017年競馬「流行語大賞」発表! 浜中俊騎手の「もういいでしょう」を退け『2017競馬・流行語大賞』に選ばれたのは……
- JRA高松宮記念(G1)浜中俊「もういいでしょ」若さ故の過ちから4年! 苦い経験を活かす絶好のチャンス、「被害者」武豊から託されたレシステンシアと重なるアノ馬
- 浜中俊「哀愁」の1年。かつての相棒ソウルラッシュ、ナムラクレアが乗り替わりで結果…2025年「希望の光」は世代屈指の快速馬か
- 「シャフリヤールの激走はわかっていた」本物だけが知る有馬記念裏事情。そして“金杯”で再現される波乱の結末とは?
- 天才・武豊と帝王・岡部幸雄の意地がぶつかり合った「天と地」の決戦。天皇賞・春(G1)に25年の時を経て再び訪れた「世紀の対決」
- 横山典弘騎手が若手騎手に「あの乗り方はやめろ」岩田康誠騎手らが実践する「お尻トントン」は、競走馬の負担になるだけ?
- 武豊の次に「上手い」のはアキヤマ!?「世界No.1」のR.ムーア騎手が「上手な日本人騎手」として武豊騎手の次に挙げた”意外”な名前
- 皐月賞(G1)クロワデュノール「1強」に待った!? 「強さが証明された」川田将雅も絶賛した3戦3勝馬
関連記事
 - JRA武豊に“捨てられ”失意のドゥラモンドに“飽き性”疑惑!? きさらぎ賞(G3)「中京開催」でドゥラメンテの血が騒ぐか
 - JRA川田将雅「勝った馬が強かった」と白旗を上げた「真の怪物」がきさらぎ賞(G3)へ。「コントレイル」に次ぐ超時計6馬身差圧勝ボーデンが敗れた「相手」とは
 - JRA「立て直しは簡単やない」ランドオブリバティに“暴走”の前兆……。きさらぎ賞(G3)安藤勝己氏の「懸念」が現実に?
 - JRA【きさらぎ賞(G3)展望】武豊ヨーホーレイクと「大逸走」ランドオブリバティが激突!デビュー前はダノンザキッドに“圧勝”ダノンジェネラルは試金石の一戦
 - JRA川田将雅「白旗」真の怪物!大物2世「親子の縁を切ります」福永祐一「中京籠城」大躍進!マツクニ「大誤算」3本の矢バッキバキ!?【週末GJ人気記事総まとめ】











 
					 
					 
					 
					




