JRA川田将雅に捨てられた「4連勝中」の素質馬ポタジェ……。まさかの乗り替わりで暗雲立ち込めるも、「出世」の後押しとなる可能性大

18日、現在4連勝中のポタジェ(牡4歳、栗東・友道康夫厩舎)が北村友一騎手との新コンビで金鯱賞(G2)に向かうことが明らかになった。
半姉にルージュバックを持つポタジェは、昨年のクラシック候補として注目される存在だった。デビュー戦は制したものの、2走目の黄菊賞(1勝クラス)をハナ差の2着に惜敗。その後、長期休養に入り、復帰戦のプリンシパルS(L)でダービーの切符獲りに挑んだ。しかし、またしても2着に敗れてクラシックの出走は叶わなかった。
自己条件からの仕切り直しとなったポタジェだが、新馬戦以来となる川田将雅騎手とコンビを再結成した7月の生田特別(1勝クラス)を優勝。これをきっかけに同コンビで破竹の4連勝で白富士S(L)を制した。ポタジェと川田騎手のコンビは5戦5勝と抜群の相性で、ポタジェは最高のパートナーを得たかに思われた。
しかし、初の重賞挑戦となる金鯱賞でまさかの乗り替わり。これには川田騎手のお手馬事情が影響しているようだ。

「金鯱賞にはグローリーヴェイズも出走を予定しています。正式に鞍上が発表されているわけではありませんが、川田騎手はこちらを選んだと考えられますね。つまり、ポタジェよりグローリーヴェイズにチャンスを感じているということです。
G1馬で実力があることに間違いありませんが、グローリーヴェイズは6歳馬で伸びしろにあまり期待できません。対して、ポタジェは将来が期待される上がり馬。それでもグローリーヴェイズを選んだということは、ポタジェにG1級の資質が感じられなかったとも受け取れます。」(競馬記者)
ポタジェにとっては痛恨の乗り替わりだが、データ的にはプラスに働く可能性もある。
昨年の10月以降、重賞で川田騎手から乗り替わりとなった馬は[4-3-5-9]で、勝率が19.0%、複勝率が57.1%と好成績を残しているからだ。
昨年の阪神C(G2)で4番人気のダノンファンタジー、今年の日経新春杯(G2)で7番人気のショウリュウイクゾなど、乗り替わりとなった馬が人気薄ながら優勝。単勝回収率が180%、複勝回収率が226%と高い数字を記録している。評価を覆す好走をしており、むしろ川田騎手からの乗り替わりは人気を落として馬券妙味が増すかもしれない。
果たして、ポタジェは川田騎手を見返すような好走を見せることが出来るだろうか。
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