GJ > 競馬ニュース > NHKマイルC「大穴◎」2頭軸流しで狙う特大HR!  > 2ページ目
NEW

JRA NHKマイルC(G1)バスラットレオン、ホウオウアマゾンは自信の消し! シュネルマイスターと「大穴◎」2頭軸流しで狙う特大ホームラン!

 その代わりとして、「△」は1番レイモンドバローズ、3番ルークズネスト、5番リッケンバッカー、7番タイムトゥヘヴン、8番グレナディアガーズ、11番ヴェイルネビュラの6頭と手広く押さえておく。

 まず、グレナディアガーズは単純に2歳マイル王として能力が高い。グレナディアガーズを基準として考えた場合、これを負かしてファルコンS(G3)を勝利したルークズネストも押さえておきたい。

 ルークズネスト陣営が「問題は今回も折り合い面だと思う」と話しているように、2走前のシンザン記念(G3)では行きたがる面を見せ2着。1着ピクシーナイト、3着バスラットレオンが前で粘るところを差し込んだ脚は、着順以上の強さを感じさせる。

 そして、このルークズネストに未勝利戦で0.1秒差まで迫ったのがリッケンバッカー。こちらもその後の未勝利戦を勝ち上がり、前走のアーリントンC(G3)で差して2着と底力を見せつけた。

 アーリントンCでは、1着ホウオウアマゾン、2着リッケンバッカー、3着レイモンドバローズ、4着ピクシーナイトの順に入線したが、ホウオウアマゾンに騎乗した川田騎手が完璧な騎乗を見せたレースでもある。

 枠の並びが内からピクシーナイト、ホウオウアマゾン、リッケンバッカー、レイモンドバローズの順であったが、今回のNHKマイルCでは真逆の枠順。まだ内も伸びそうなだけに内目に入ったリッケンバッカーとレイモンドバローズを上位に取りたい。

 その他、タイムトゥヘヴンはニュージーランドT(G2)で、1着バスラットレオン、3着
シティレインボーが先行して粘る中、唯一差し込んでの馬券圏内。シュネルマイスターと同じく、芝2000mの弥生賞にも出走していた。

 また、ヴェイルネビュラは芝1800mのスプリングSから距離短縮。終始スムーズで恵まれたとはいえ、5着に差し込んだことから念のため押さえておく。

 なお、人気しそうなところでは、4番バスラットレオン、13番ホウオウアマゾンの2頭を「消し」とした。

 どちらも先行を得意とするタイプで、どちらもこれまでのレースで恵まれた感が強い。現に朝日杯FSでは、ともにグレナディアガーズに惨敗を喫しており無印とする。

 以上を踏まえ、印は以下の通り。

◎12番ランドオブリバティ
○15番シュネルマイスター
△1番レイモンドバローズ
△3番ルークズネスト
△5番リッケンバッカー
△7番タイムトゥヘヴン
△8番グレナディアガーズ
△11番ヴェイルネビュラ

 馬券は三連複で勝負。保険としてワイドも押さえておく。

三連複 2頭軸流し
◎-○-△△△△△△ 6点

ワイド
◎-○ 1点

 今回はランドオブリバティ、シュネルマイスターの2頭を信頼。グレナディアガーズは押さえたが、飛べば特大ホームランも期待できそうだ。(文=宍戸ハレ)

<著者プロフィール>
 競馬好きというよりは予想好き。知的推理ゲームをこよなく愛する馬券狂である。券種は基本的に三連複とワイドだが、的中率より回収率重視で軸は殆ど人気薄という生粋の穴党。馬券が当たると異様にテンションが上がるも、年に数回だけという悲しい現実と向き合っている。

JRA NHKマイルC(G1)バスラットレオン、ホウオウアマゾンは自信の消し! シュネルマイスターと「大穴◎」2頭軸流しで狙う特大ホームラン!のページです。GJは、競馬、, , の最新ニュースをファンにいち早くお届けします。ギャンブルの本質に切り込むならGJへ!

Ranking

17:30更新
  • 競馬
  • 総合
  1. 【香港C(G1)展望】BC制覇の偉業から1か月、ラヴズオンリーユー有終の美へ!レイパパレはC.スミヨンと新コンビ、最大のライバルは最高レーティングの英国馬
  2. 毎日王冠(G2)リアルスティール「使い捨て」に調教師が激怒!? 「スキャンダル王」デムーロの指示無視に「いくらなんでも……」
  3. 「3大始祖」消滅の危機……日本で「2頭」世界で「0.4%」の血を残すべく立ち上がったカタール王族の「行動」に称賛
  4. 「シャフリヤールの激走はわかっていた」本物だけが知る有馬記念裏事情。そして“金杯”で再現される波乱の結末とは?
  5. JRAデムーロ「サートゥルナーリア交代」の裏に「究極の選択」? あの名物オーナー馬との関係
  6. 浜中俊「哀愁」の1年。かつての相棒ソウルラッシュ、ナムラクレアが乗り替わりで結果…2025年「希望の光」は世代屈指の快速馬か
  7. 武豊やC.ルメールでさえ「NGリスト」の個性派オーナーが存在感…お気に入りはG1前に「無念の降板」告げた若手騎手、過去に複数の関係者と行き違いも?
  8. 皐月賞(G1)クロワデュノール「1強」に待った!? 「強さが証明された」川田将雅も絶賛した3戦3勝馬
  9. 「組織力にやられた」武豊が潰された有馬記念。安藤勝己氏も指摘した「影の主役」と、日本競馬に馴染みのない文化に賛否両論
  10. 武豊「世界レベルでやれる馬」海外重賞ウイナーと再コンビ決定! 気になる「主戦」川田将雅の動向は?