真剣勝負の裏にある真実に斬り込むニュースサイト・GJ
GJ
真剣勝負の真実に切り込むニュースサイトGJ
NEW
2017.01.10 04:30

【日経新春杯(G2)・展望】進撃の「最強4歳世代」素質馬が集結! 迎え撃つベテラン勢には休養明けの大器が!?
編集部
3歳夏の阿寒湖特別では、2着に5馬身差をつける圧勝で一躍菊花賞の有力候補に躍り出た。その後はパッとしないレースが続いてしまったが、年末のグレイトフルSを制し重賞リベンジの舞台にやってきた。ベストレースである阿寒湖特別で手綱をとった福永祐一騎手とともに、拮抗するライバルたちを蹴散らせるかに注目だ。
未知数度の高さで言えば、シャケトラ(牡4 栗東・角居厩舎)は非常に気になる存在だ。
ここまで4戦3勝、レースでは常に上がり最速を記録してきたシャケトラだが、前走は1000万下で重賞挑戦はなし。その実力はいまだヴェールに隠されている。
これまでの相手が格下だったことを考えれば過大評価は禁物だが、安定した末脚に53キロの斤量、そしてその素質には期待したくなるのも当然か。新たなスター誕生の舞台になるのか注目だ。
今回は、イキのいい4歳勢の進撃を食い止めんとする先輩たちにも有力馬が集結している。昨年目黒記念を制したクリプトグラム(牡5 栗東・藤原厩舎)はその筆頭格だろう。
目黒記念後に骨折休養し、今回が久々の実戦となるため、不安も多いのは確かだ。ただ、目黒記念で下した相手は後に宝塚記念を制するマリアライトや重賞常連ヒットザターゲット。実績上では今回の出走馬でも最高に位置される1頭であり、久々でも他馬を軽くいなしてしまう可能性はある。
モンドインテロ(牡5 美浦・手塚厩舎)は、昨年2月のダイヤモンドSを除いてすべてのレースで掲示板を確保する安定感がウリだ。
PICK UP
Ranking
5:30更新「シャフリヤールの激走はわかっていた」本物だけが知る有馬記念裏事情。そして“金杯”で再現される波乱の結末とは?
「3大始祖」消滅の危機……日本で「2頭」世界で「0.4%」の血を残すべく立ち上がったカタール王族の「行動」に称賛
浜中俊「哀愁」の1年。かつての相棒ソウルラッシュ、ナムラクレアが乗り替わりで結果…2025年「希望の光」は世代屈指の快速馬か
- 皐月賞(G1)クロワデュノール「1強」に待った!? 「強さが証明された」川田将雅も絶賛した3戦3勝馬
- 「世代最強候補」クロワデュノールは本物なのか?ホープフルSで下馬評を覆す最強刺客
- JRA日本ダービー(G1)栗東からサートゥルナーリアの「(秘)情報」! ライバル筆頭「ヴェロックス」の話も
- アドマイヤ軍団が「G1・45連敗」武豊と絶縁し「40億円」と引換えに日本競馬界フィクサーの”逆鱗”に触れた凋落の真相?
- 有馬記念に続き東京大賞典も「記憶力」が決め手…最強フォーエバーヤングから絞りに絞った2点で勝負!
- 武豊やC.ルメールでさえ「NGリスト」の個性派オーナーが存在感…お気に入りはG1前に「無念の降板」告げた若手騎手、過去に複数の関係者と行き違いも?
- 横山典弘騎手が若手騎手に「あの乗り方はやめろ」岩田康誠騎手らが実践する「お尻トントン」は、競走馬の負担になるだけ?