GJ > 競馬ニュース > 夏の「ボーナス」は帝王賞で手に入れる...  > 2ページ目
NEW

チュウワウィザードは「消し」で勝負! 夏の「ボーナス」は帝王賞(G1)で手に入れる、惨敗した宝塚記念からとっておきの「◎」で大逆転

【この記事のキーワード】, ,

「▲」には好調な10番のオーヴェルニュ(牡5歳、栗東・西村真幸厩舎)を狙いたい。

 OP昇級後しばらくは「壁」に当たっていたが、5走前の福島民友C(L)勝利を皮切りに軌道に乗った。前走の平安Sは初めて背負った58㌔をものともせずレコードV。

 私の競馬理論に「2勝クラスと3勝クラスを連勝した馬は強い」というものがある。オーヴェルニュはそれに該当していたため、OP昇級後3戦は買い続けていたが全て掲示板止まり。

 ところが、私が買うのをやめた途端にOPクラスのレースを快勝という相性の悪さ。今度こそは期待に応えて欲しいところ。

「△」は、5番のカジノフォンテン(牡5歳、船橋・山下貴之厩舎)。

 交流G1連勝中であるため、当然無視はできないが、近走は上手くいきすぎているのが引っかかる。川崎記念(G1)では単騎で楽に逃げ切り勝ち。その後も調整やローテーション、結果など何もかもがうまくいっている。

 今回も変わらず順調だが、世の中そうは甘くない。そろそろ、連勝がストップする頃合いだろう。右回りのパフォーマンスも過去の戦績から左回りより落ちるため、頭の可能性は低いと判断。押さえの評価だ。

チュウワウィザードは「消し」で勝負! 夏の「ボーナス」は帝王賞(G1)で手に入れる、惨敗した宝塚記念からとっておきの「◎」で大逆転の画像3

 チュウワウィザード(牡6歳、栗東・大久保龍志厩舎)についての結論は、「消し」である。

 前走は、強い海外ダート馬相手に2着と素晴らしい内容。そのため、相手が日本馬なら勝ち負け必至と考えるのは当然といえる。

 ただ、海外遠征明けという点がどうしても引っ掛かる。「ドバイWC→帝王賞」というローテーションは昨年と同じ(昨年はコロナでドバイWCが直前で中止)。一度経験しているのだから不安はないように見える。

 しかし、昨年と異なり今年はサウジ・ドバイと海外で「2戦」消化。帰国後も着地検疫などで満足な調整ができなかった。世界レベルの馬ではあるが状態面に不安が残る今回、惨敗するシーンも想像に難くない。

 買い目は、馬連で「◎=〇▲△」の3点で勝負。

 加えて、帝王賞ということで冒頭に触れたトウカイテイオーにちなんだ馬券も購入予定。それは、アニメ「ウマ娘 Season2」の作中においてトウカイテイオーが歌う「はちみーのうた」になぞらえた「3=8」の馬連と枠連は100円ずつ押さえる。

 本音を言えばとにかく当たってくれたらなんでもいい(笑)。美味しい配当が見込めるテーオーケインズ-オーヴェルニュで決着なら歓喜のテイオーステップでお祝いといきたい。

(文=寺沢アリマ)

<著者プロフィール>
大手スポーツ新聞社勤務を経て、編集部所属のライターへ。サラ系・ばん馬のどちらも嗜む二刀流で「競馬界の大谷翔平」を目指すも収支はマイナス。好きな競走馬はホクショウマサル。目指すは馬券的中31連勝だが、自己ベストは6連勝と道は険しい…。

チュウワウィザードは「消し」で勝負! 夏の「ボーナス」は帝王賞(G1)で手に入れる、惨敗した宝塚記念からとっておきの「◎」で大逆転のページです。GJは、競馬、, , の最新ニュースをファンにいち早くお届けします。ギャンブルの本質に切り込むならGJへ!

Ranking

5:30更新
  • 競馬
  • 総合
  1. アドマイヤ軍団が「G1・45連敗」武豊と絶縁し「40億円」と引換えに日本競馬界フィクサーの”逆鱗”に触れた凋落の真相?
  2. JRA川田将雅「北村友一斜行」に激怒か。「不利を受けたなんて言うのは10年早い」数々の伝説と「これでも丸くなった」説
  3. 浜中俊「哀愁」の1年。かつての相棒ソウルラッシュ、ナムラクレアが乗り替わりで結果…2025年「希望の光」は世代屈指の快速馬か
  4. JRA武豊「繰り返された愚行」に安藤勝己氏も困惑……故・近藤利一さんを怒らせた敗戦から15年、またも追いかけたディープインパクトの幻想
  5. JRA阪急杯(G3)川田将雅ブチギレ怒声「ユーイチ!!」から1年……ダノンファンタジーVSレシステンシアは「鞍上」因縁対決?
  6. JRA「馬が走ってくれません」スタート直後の“レース拒否”に大反響!? 三浦皇成も打つ手なし……未勝利馬がまさかの「自己主張」で1か月の出走停止処分
  7. JRA NHKマイルC(G1)幸英明「北村友一のことが頭から離れない」騎乗馬ルークズネストを巡る「複雑な背景」とは
  8. 武豊やC.ルメールでさえ「NGリスト」の個性派オーナーが存在感…お気に入りはG1前に「無念の降板」告げた若手騎手、過去に複数の関係者と行き違いも?
  9. 「3大始祖」消滅の危機……日本で「2頭」世界で「0.4%」の血を残すべく立ち上がったカタール王族の「行動」に称賛
  10. 【菊花賞】武豊「絶縁」から和解した救世主と見学回避!ルメールのお下がりでも戸崎圭太より不気味?