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2021.07.07 07:00

JRA 戸崎圭太×堀宣行のコンビが「2年7カ月」ぶりに再結成!? 活躍を予感させるトレンド配合も後押し、来年のクラシック候補と挑む5年半ぶりの美酒
文=冨樫某
19年と20年、そして今年は前述のとおり現時点でゼロである。
13年には100鞍もあった騎乗数が、年を追うごとに低下。特に14年から15年にかけての減り方は顕著だ。リアルインパクトでは安田記念(G1)も制し、蜜月と思われていたコンビに一体何があったのだろうか。
「15年にM.デムーロ騎手とC.ルメール騎手がJRAの通年免許を取得。堀厩舎はデムーロ騎手とコンビを組み、その年の皐月賞(G1)とダービーをドゥラメンテで制しました。それと同時にこれまでの主戦であった戸崎騎手の騎乗数は一気に減少しています。
しかし、今年に入って堀厩舎とデムーロ騎手の関係は一気に冷え込み、またコロナ禍の影響もあり、D.レーン騎手やR.ムーア騎手などの堀師が重用していた短期の外国人ジョッキーも来日が困難となりました。依頼できる騎手が極端に減ってしまったために、再び戸崎騎手がチャンスを手に入れたのかもしれません」(同)
戸崎騎手と堀調教師といえばブレイク前のモーリスでもコンビを組み、ダービー卿CT(G3)を優勝。直線で見せた末脚に度肝を抜かれたファンも多いはずだ。再度このコンビが見られるとなれば、ファンにとっては嬉しい話なのではないだろうか。
ぜひ5年半ぶりの美酒を、コリエンテスと共にあげられることを期待したい。
(文=冨樫某)
<著者プロフィール>
キョウエイマーチが勝った桜花賞から競馬を見始める。まわりが学生生活をエンジョイする中、中央競馬ワイド中継と共に青春を過ごす。尊敬する競馬評論家はもちろん柏木集保氏。以前はネット中毒だったが、一回りして今はガラケーを愛用中。馬券は中穴の単勝がメイン、たまにWIN5にも手を出す。
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