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JRA武豊「力通りでした」カネヒキリを彷彿させる“ダート真打ち”の次走が判明! 世代最強を懸けてあの「ナンバーワン候補」と激突か

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武豊騎手

 先週5日、阪神ダート1800mの1勝クラスを武豊騎手とのコンビで快勝したノットゥルノ(牡3歳、栗東・音無秀孝厩舎)。次走は、今月26日に中山競馬場で行われる伏竜S(OP)に向かうことが分かった。

 ハーツクライ産駒の同馬は、昨年12月に阪神・芝1800mでデビュー。2番人気に推されたものの、追い込み届かず4着に敗戦。続く中京・芝2000mの未勝利でも6着に敗れたことで、早くも矛先が芝からダートへと向けられることに。

 だがこの判断が見事に功を奏し、ダート初戦となった未勝利を5馬身差で圧勝すると、冒頭の1勝クラスも後方追走から最後は力で押し切り2連勝を飾った。

 レース後、SNSやネットの掲示板には「これは強い」「1頭だけモノが違った」といった称賛のコメントが殺到。また、武豊騎手×金子真人オーナーのタッグということで「カネヒキリを彷彿させる」といった声も上がっていた。

 騎乗した武豊騎手も「4コーナーでは手応え良く、力通りでした」と高評価。同騎手にしてみれば、新馬戦を大差勝ちした後に1勝クラスで足踏みが続いているお手馬ジュタロウに代わって、砂の真打ちが登場したといっても過言ではないかもしれない。

「なお、伏竜Sでの鞍上についてまだ正式な発表はありませんが、同日の日経賞(G2)に出走を予定している僚馬アリストテレスが武豊騎手で想定されていることから、ノットゥルノの鞍上も引き続き同騎手が務めることが濃厚でしょう」(競馬誌ライター)

 次戦で無事に3連勝を達成することができれば、その先にはカネヒキリも制したジャパンダートダービー(G1)も見えてくるだろう。

 だが、伏竜Sには他にも有力馬が多数揃うことが予定されている。中でも強力なライバルとして立ちはだかりそうなのが、ダートで2戦2勝のホウオウルーレット(牡3歳、美浦・栗田徹厩舎)だ。

 半兄に前人未到の東京大賞典(G1)4連覇を達成したオメガパフュームを持つ同馬は、昨年12月のデビュー戦を逃げて7馬身差の圧勝。勝ち時計の1分53秒4は、良馬場で行われた中山ダート1800mの2歳新馬で歴代最速のタイムだった。

 続く2戦目の黒竹賞(1勝クラス)では単勝1.4倍に推されると、初戦とは異なって2番手追走から直線で難なく抜け出し、後続に6馬身差をつける完封劇を収めている。

「デビューからの2戦が圧巻の勝ちっぷりだったことで、ホウオウルーレットは現3歳世代で『砂のナンバーワン候補』と目されています。ただ、ノットゥルノもダートに転向後は高パフォーマンスを披露しているので、この2頭の対決は見ものとなりそうですね」(同)

 伏竜Sは他にも、ヒヤシンスS(L)2着のヘラルドバローズや、ダート2戦2勝の牝馬デリカダ、キタサンブラック産駒のオディロンなどが出走を予定している。ノットゥルノにとっても一筋縄にはいかないメンバーが集いそうだが、果たして軍配はどの馬に上がるだろうか。

(文=冨樫某)

<著者プロフィール>
キョウエイマーチが勝った桜花賞から競馬を見始める。まわりが学生生活をエンジョイする中、中央競馬ワイド中継と共に青春を過ごす。尊敬する競馬評論家はもちろん柏木集保氏。以前はネット中毒だったが、一回りして今はガラケーを愛用中。馬券は中穴の単勝がメイン、たまにWIN5にも手を出す。

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