
武豊騎手が和田竜二騎手に激怒!? トークショー登壇で思い起こされる数年前の悲劇とは?
その後も武豊騎手は「なんでオレやねん」となぜ自分が標的になっているのかを問い詰める。すると和田騎手は「(福永)祐一がやる気マンマン」と責任転嫁。誰の企画と問われても「祐一と俺ら」。また池添騎手が「和田先輩がね。いちばんになってやってますから」と水をむけるも、「祐一がひとりでヤル気やったんじゃない?」とあくまでも福永騎手主導で行われたという姿勢を崩さない。福永騎手は責任逃れをする和田騎手を見て、大はしゃぎしていた。
まだまだ逆ドッキリは続き、武豊騎手の怒りの矛先は鍵を渡すなど手伝ったホテルに向けられ、クレーム入れるべく一旦席を外した……ように見せかけ福永騎手たちがいた別の部屋に移動。その間、部屋で3人だけになると和田騎手は、ふたりから責任を取るよう迫られてしまう。これまでは福永騎手のせいにしてきた和田騎手だったが、ついに観念したのか、「別にいいけどさ」と一言。だが、その言葉とは裏腹にその顔は何とも言えない悲壮感にあふれていた。
3人がいる部屋に戻っても「(ドッキリを仕掛けるのは)オレじゃなくてもいいだろ」と怒りが収まらないかのようにふるまう武豊騎手。そして、部屋にホテル関係者からの連絡が入る。「関係者としてどうなんですか?」「謝りに来いってことやから」と謝罪を要求している武豊騎手の姿を見て、ついに和田騎手が意を決したのか「企画立てたの”ボク”らなんで」と福永騎手への責任転嫁をやめ、椅子から立ち上がり深々と頭を下げ始めた。
そのあと部屋にプラカードを手にした福永祐一騎手が入ってきてネタバラシ。「やっぱりな!」などと話す和田騎手だったが、よほど怖かったのか涙を流していたようだ。
「福永騎手が語ったところによれば、和田騎手は常日頃から武豊騎手に対し、異常なほどの恐怖感を抱いてたのだそう。それを逆手に取り行われた逆ドッキリは和田騎手の異常な焦り、また武豊騎手の『ちょっとかわいそうになってきた』と漏らすなど人柄の良さが引き出されており、非常に評判が良かったようです」(記者)
武豊騎手の迫真の演技で骨抜きにされてしまった和田騎手。当時も今も和田騎手が武豊騎手を畏怖しているのは変わらないだろう。ふたりとルメール騎手がどのようなトークが繰り広げるのか、今から楽しみだ。
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