真剣勝負の裏にある真実に斬り込むニュースサイト・GJ
GJ
真剣勝負の真実に切り込むニュースサイトGJ
NEW
2018.05.23 16:52
JRA牝馬二冠アーモンドアイの妹「記載ミス」? シルクレーシングの”興奮”にツッコミ多数も、気持ちはわかる?
編集部
「気性が素直で、瞬発力があるようです。アーモンドアイとは父親が違いますが、ヨハネスブルク産駒のほうが仕上がり早なので、早くから活躍する可能性も」(同記者)
現場が思わず興奮するほどのユナカイトの能力の高さ。姉がクラシックG1を獲っているのだから余計である。2年連続、姉妹のオークス制覇も夢ではないのかもしれない?
「実はこの馬のことで失敗談があるんですが、ユナカイトが美浦の木村哲也厩舎に入厩することが決まった頃、アーモンドアイが桜花賞を勝ち、オークスも勝つだろう、と言われていましたが、その妹を引き受けることになって気を良くした木村調教師が、ユナカイトに関するコメントをシルクレーシングのホームページに公開したんです。喜びが滲み出てる木村調教師のコメントの中に、ユナカイトが『アーモンドアイの全妹』と言っている箇所があったんですね。アーモンドアイの父はロードカナロアで、ユナカイトの父はヨハネスブルク。まったく違うわけです。このことで競馬ファンたちがネットでざわつき始めました。『よくわからない』や『血統は見ないものなのか?』等々。しばらくして、コメントの入力ミスだったようで後日ページには『更新内容に一部誤りがあった』と訂正文を出していました。しかし、そこには木村調教師からユナカイトの入厩報告も一緒に出ていて『アーモンドアイの半妹ということで』『それに浮き足立つことなく』など、自戒の念を示すようなコメントが羅列。またもやネットで『あえて間違えた箇所を強調してる』『浮き足立ってる』と、さらに沸き立っていました」(同記者)
真実は不明だが、いずれにせよ、これもアーモンドアイ旋風が巻き起こした珍現象であろう。父は違えど、ユナカイトの特性を活かした競馬で来年のクラシック制覇ができるように、そして姉妹対決が見られるように、陣営に期待したいものだ。
PICK UP
Ranking
5:30更新- 【阪神JF】リバティアイランド、アスコリピチェーノ、ソダシを超える逸材!? 2歳女王決定戦で買うべき“大物馬主”推奨の2頭
- 武豊「来年が楽しみ」ヤマニンウルス不在でも大健闘…フォーエバーヤング擁する世代レベルの高さも証明
- 【香港C(G1)展望】絶対王者ロマンチックウォリアーVS逆襲の女王リバティアイランド! ダービー馬タスティエーラ完全復活なるか
- 【阪神JF(G1)展望】L.デットーリ×米国2歳女王メイデイレディが日本襲来! フォーエバーヤング妹など日本の女王候補が迎撃
- ミホノブルボンvsライスシャワー連想させた「100分の1」の攻防!同一馬によるワンツースリーは平地競走史上初
- 【香港マイル(G1)展望】3歳マイル王ジャンタルマンタルが待望の戦線復帰! 悲願達成のソウルラッシュと世界制覇に挑む
- 武豊「非常識な最高速」でチェルヴィニア置き去り…他馬を凌駕する切れにC.ルメール「ドウデュースと同じ走りは出来ない」
- ジャパンCでも天皇賞・秋でも下馬評覆す4歳馬の好走…「最弱世代」の汚名返上着々、出遅れて逃げてもダービー馬に先着の逸材が待望の復帰
- ハーツクライ産駒でも走りはディープインパクト?有馬記念に潜むファンの夢と希望とロマンと甘い罠
- JRA福永祐一ケイティブレイブ「西日で負けた」はサービス精神!?「面白いんじゃないかと……」ネットを炎上させた”言い訳”の真意