真剣勝負の裏にある真実に斬り込むニュースサイト・GJ
GJ
真剣勝負の真実に切り込むニュースサイトGJ
NEW
2018.05.20 16:46

JRA「神速二冠」アーモンドアイ驚愕の脚……の影でM.デムーロまた「無気力騎乗」疑惑?
編集部

20日、東京競馬場で開催されたオークス(G1)は、アーモンドアイ(牝3 美浦・国枝栄厩舎)が、桜花賞とはまた異なる「鬼脚」を披露して圧倒。見事牝馬二冠を達成した。
スタート時は、多くのファンが動揺したはずだ。珍しく好スタートを切ったアーモンドアイは、流れに任せて道中「6番手」でレースを進める。後方一気だった桜花賞や過去のレースとは異なる形に「大丈夫か」と思った人も多かったに違いない。1000mは逃げるサヤカチャンが作った59.6秒のペースで進んだ。
しかし直線、そんな不安は一瞬で吹き飛ぶことになる。C.ルメール騎手のGOサインに即座に反応したアーモンドアイは、インコースを選択した2番人気ラッキーライラックと分かれる形で一緒に進出を開始。だが、一瞬でラッキーライラックを置き去りにし、先に抜け出していたリリーノーブルを並ぶ間もなく交わした。
その後は他馬を一切寄せ付けず、粘るリリーノーブルとの差も開くばかり。結局2馬身差をつけての完勝で二冠馬の称号を手にした。
上がりタイム33.2秒はメンバー最速。桜花賞では2位に1秒差をつける上がりタイムだったが、今回も2位とは0.7秒差。もともとのスピードの差に加え、距離もこなすとなればまさに隙なしといったところか。牝馬三冠はもちろん、牡馬相手、海外遠征にも期待を抱いてしまう圧倒的なパフォーマンスだった。
その一方、逆転を誓ったラッキーライラックは3着、フローラS圧勝で3番人気に推されたサトノワルキューレは6着と、残念な結果となってしまった。
PICK UP
Ranking
11:30更新引退・種牡馬入りが一転して現役復帰!? 数奇な運命をたどることになった競走馬たち
武豊やC.ルメールでさえ「NGリスト」の個性派オーナーが存在感…お気に入りはG1前に「無念の降板」告げた若手騎手、過去に複数の関係者と行き違いも?
「3大始祖」消滅の危機……日本で「2頭」世界で「0.4%」の血を残すべく立ち上がったカタール王族の「行動」に称賛
- 「シャフリヤールの激走はわかっていた」本物だけが知る有馬記念裏事情。そして“金杯”で再現される波乱の結末とは?
- 「元イエスタカス」ダッシングブレイズ重賞制覇に高須院長も「イエス」!? 名前に翻弄された素質馬の飛躍が話題
- JRAヴィクトリアマイル(G1)至高の”1000円”勝負!現場ネタが導く「アノ伏兵」が波乱を!?
- 浜中俊「哀愁」の1年。かつての相棒ソウルラッシュ、ナムラクレアが乗り替わりで結果…2025年「希望の光」は世代屈指の快速馬か
- 「世代最強候補」クロワデュノールは本物なのか?ホープフルSで下馬評を覆す最強刺客
- アドマイヤ軍団が「G1・45連敗」武豊と絶縁し「40億円」と引換えに日本競馬界フィクサーの”逆鱗”に触れた凋落の真相?
- 皐月賞(G1)クロワデュノール「1強」に待った!? 「強さが証明された」川田将雅も絶賛した3戦3勝馬