真剣勝負の裏にある真実に斬り込むニュースサイト・GJ
GJ
真剣勝負の真実に切り込むニュースサイトGJ
NEW
2017.12.09 10:00

サトノアラジンに「鬱」疑惑!? 香港マイル(G1)に挑む日本マイル王の電撃引退の「裏事情」とは
編集部

10日、香港のシャティン競馬場で行われる香港マイル(G1)が引退レースとなるサトノアラジン(牡6歳、栗東・池江泰寿厩舎)だが、その引退に関して「あるウワサ」が流れている。
春の安田記念(G1)で7度目のG1挑戦にして、ついにマイル王の座を射止めたサトノアラジン。この秋は新マイル王としての活躍が期待されたものの、統一マイルが懸かった前走のマイルCS(G1)では、まったく良いとことなく12着に大敗した。
春のマイル王としては、あまりにも不甲斐ないレースぶり。敗因に関しては不得意とされる雨の影響と、内枠が重なった”不運”といわれているが、どうやらそれだけではなかったようだ。
「マイルCSの時から、追い切りがピリッとしていませんでした。もともと調教は抜群に動く馬ですし、有力馬なのでメディアでは良いことしか書きませんでしたけど、正直『どうした?』と思ってしまうほど動けていませんでした。
それで近しい関係者に聞いたんですが、どうやら天皇賞・秋の大敗で馬がおかしくなってしまったとか。肉体的には今が充実期ですし、ほとんどダメージもなかったようですが、精神的に気持ちが切れてしまったようで。『急に走ることに嫌気が差す面が出てきたのかも』と話していました。
肉体的な問題なら休ませればケアできますが、精神面の立て直しは相当時間が掛かります。今回、引退が決まったのも、やはりそこが大きいとか……」(競馬記者)
PICK UP
Ranking
11:30更新【ヴィクトリアマイル(G1)予想】ナミュールから6点で万馬券狙い! マスクトディーヴァは持ちタイムに不安ありで消し! 高速決着に対応できる穴馬で勝負
「シャフリヤールの激走はわかっていた」本物だけが知る有馬記念裏事情。そして“金杯”で再現される波乱の結末とは?
「3大始祖」消滅の危機……日本で「2頭」世界で「0.4%」の血を残すべく立ち上がったカタール王族の「行動」に称賛
- 浜中俊「哀愁」の1年。かつての相棒ソウルラッシュ、ナムラクレアが乗り替わりで結果…2025年「希望の光」は世代屈指の快速馬か
- JRA「馬が走ってくれません」スタート直後の“レース拒否”に大反響!? 三浦皇成も打つ手なし……未勝利馬がまさかの「自己主張」で1か月の出走停止処分
- 横山典弘騎手が若手騎手に「あの乗り方はやめろ」岩田康誠騎手らが実践する「お尻トントン」は、競走馬の負担になるだけ?
- 皐月賞(G1)クロワデュノール「1強」に待った!? 「強さが証明された」川田将雅も絶賛した3戦3勝馬
- 「空前の競馬ブーム」巻き起こしたオグリキャップ…ぬいぐるみはバカ売れ、見学ツアーも大人気、「ビジネスチャンス」生かしたオーナーの慧眼【競馬クロニクル 第64回】
- JRA出鼻をくじかれた「16億円」の大勝負……。「神の馬」の二の舞だけは避けたい日高に朗報!? 海外からのニュースに関係者も安堵か
- 武豊騎手「パドック意味なし」発言に仰天……馬券購入セオリー「完全否定」のトップ騎手たちが語るパドック必勝法とは