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オークス(G1)サトノワルキューレは「ドゥラメンテ級」!? M.デムーロ絶賛の「第3の刺客」が持つ、大本命アーモンドアイにはない「強味」とは

オークス(G1)サトノワルキューレは「ドゥラメンテ級」!? M.デムーロ絶賛の「第3の刺客」が持つ、大本命アーモンドアイにはない「強味」とはの画像1

 20日に開催される今年のオークス(G1)は、桜花賞馬アーモンドアイと2歳女王ラッキーライラックによる「新旧女王対決」が注目されている。

 しかし、その「2強」に割って入るだけの素質を感じるのが、トライアルのフローラS(G2)を制したサトノワルキューレ(牝3歳、栗東・角居勝彦厩舎)だ。

 スタートで出遅れて最後方からの競馬を強いられたものの、上がり3ハロン33.4秒の末脚で豪快に差し切ったフローラS。そのレース内容も然ることながら、当レースがオークストライアルとして現行の東京2000mで施行されるようになった1987年以降、勝ち時計が2分を切ったのは、この馬と一昨年のチェッキーノだけ。

 そのチェッキーノが本番で、勝ったシンハライトにクビ差まで迫る2着に好走しているのだから、本馬に対する期待が高まるのも当然だ。

 ちなみに、ここからオークスを制した2010年のサンテミリオンが2:00.2、ハナ差の2着まで迫った2007年のベッラレイアも2:00.8と速い時計でトライアルを勝利しており、フローラSの勝ち時計は、それなりに説得力を持ったバロメーターになりそうだ。

 そして、サトノワルキューレのフローラSの勝ちっぷりが如何にスケールを感じさせるものだったのかは、先述した時計面だけでなく「レース後の陣営の動き」を見れば明らかなようだ。

「実はサトノワルキューレは当時、クラシック登録を行っていませんでした。角居調教師ら陣営も本馬の素質を高く評価していたんですが、だからこそ『じっくり行こう』という方針で、前走は出走権確保というよりは『同世代の強いところとやって、どんな競馬ができるのか』と、半ば”物見遊山”の意味合いが強かったようです。

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