GJ > 競馬ニュース > ワルキューレは「ドゥラ級」!?  > 2ページ目
NEW

オークス(G1)サトノワルキューレは「ドゥラメンテ級」!? M.デムーロ絶賛の「第3の刺客」が持つ、大本命アーモンドアイにはない「強味」とは


 しかし、出遅れながらも最後の直線だけで豪快に差し切るという、陣営の想像を超えたパフォーマンスを示したため、追加登録料を払っての参戦となりました。オーナーの里見治さんがお金持ちで有名な方ですが、それでも200万円を支払って出る以上、今回はただの物見遊山ではないと思いますね」(競馬記者)

 そのレースぶりに惚れ込んだのは、主戦のM.デムーロ騎手も同じようだ。『スポニチ』の取材に対して「この馬、大好き」とベタ惚れの様子。かつて自らの手綱で皐月賞(G1)と日本ダービー(G1)の春2冠を達成したドゥラメンテと比較しても「同じくらい」と、極めて高い評価を下している。

 単純に「好き」というだけだが、それだけ惚れ込むのは当然、この馬が自分に「大きなプレゼント」をしてくれると思ってのことだろう。

 また同じ豪脚自慢として、最大のライバルになりそうなアーモンドアイとの末脚勝負も見ものだが、サトノワルキューレには桜花賞馬にない強味がある。 

「前々走のゆきやなぎ賞(500万下)の内容ですね。単純に2400mを経験していることや、2着に負かしたエタリオウが後の青葉賞(G2)で2着したことばかりがクローズアップされていますが、それ以上にレース内容が秀逸でした。

相変わらずスタートに課題があって最後方からの競馬となりましたが、1000m通過が62.7秒とペースが遅いと見るや、早めの進出を開始。最後の直線を迎えた時には、好位に取りついていました。

オークス(G1)サトノワルキューレは「ドゥラメンテ級」!? M.デムーロ絶賛の「第3の刺客」が持つ、大本命アーモンドアイにはない「強味」とはのページです。GJは、競馬、, , の最新ニュースをファンにいち早くお届けします。ギャンブルの本質に切り込むならGJへ!

Ranking

11:30更新
  • 競馬
  • 総合
  1. 「3大始祖」消滅の危機……日本で「2頭」世界で「0.4%」の血を残すべく立ち上がったカタール王族の「行動」に称賛
  2. アドマイヤ軍団が「G1・45連敗」武豊と絶縁し「40億円」と引換えに日本競馬界フィクサーの”逆鱗”に触れた凋落の真相?
  3. 「シャフリヤールの激走はわかっていた」本物だけが知る有馬記念裏事情。そして“金杯”で再現される波乱の結末とは?
  4. JRA種牡馬フィエールマン「二軍スタート」の冷遇に疑問の声……実績はコントレイルに次ぐNo.2も問われる「3000m級」G1の価値
  5. 武豊やC.ルメールでさえ「NGリスト」の個性派オーナーが存在感…お気に入りはG1前に「無念の降板」告げた若手騎手、過去に複数の関係者と行き違いも?
  6. 浜中俊「哀愁」の1年。かつての相棒ソウルラッシュ、ナムラクレアが乗り替わりで結果…2025年「希望の光」は世代屈指の快速馬か
  7. 「怒りの矛先は騎手でもいいよ」ダノンデサイル調教師の“横山典弘愛”が凄い!「競馬だから仕方ない」「最悪の流れ」呼び込んだ浜中俊の選択
  8. JRAノーザンファーム時代終焉へ「16億円」大勝負の“答え”が今週末に!? 「33億円の悲劇」から26年……日高関係者の“命運”を背負った良血がついにデビュー!
  9. 【ホープフルS】“クロワデュノールなんて目じゃない!”今年最後のG1!冬の中山で走る穴馬の法則、名門調教師絶賛の穴馬!
  10. 【有馬記念】「使い分け」に一石投じた戸崎圭太が意地!ルメールキラーが3勝目で今年の屈辱もスッキリ?