真剣勝負の裏にある真実に斬り込むニュースサイト・GJ
GJ
真剣勝負の真実に切り込むニュースサイトGJ
NEW
2018.05.17 19:10

JRA柴田善臣「結構な馬」トーセンブレスがオークス出陣! 距離延長大歓迎
編集部
今年の3歳牝馬の頂点を決める一戦、第79回オークス。5月20日(日)に東京競馬場で開催されるこのレースで、乾坤一擲の走りが期待されるのがトーセンブレス(美浦・加藤征弘厩舎)だ。
昨年の9月の新馬戦以来、勝利から遠ざかっているものの、阪神ジュベナイルF(G1)4着、フラワーカップ(G3)2着、桜花賞(G1)でも4着と重賞戦線で好走。NHKマイルC(G1)に出走する意向も示唆されていたが、陣営は樫の女王を目指すことに決めたようだ。
「前走の桜花賞では勝ち馬のアーモンドアイに次ぐ、ハロン34秒2の末脚を発揮。このほかにもレースでは切れ味鋭い脚を武器に好走を続けています。東京競馬場は昨年のアルテミスS(G3)以来です。このときは、他馬がスパートをかけた際に即座に反応することができずに敗退。若さを露呈させました。
ですが、後方から競馬をするトーセンブレスにとって長く広い直線がある東京競馬場は向いているコース。アルテミスSのときよりも成長を遂げているようですし、展開がハマりさえすれば一撃も夢ではないですよ」(競馬誌ライター)
そのトーセンブレスは美浦のWコースで最終追い切り。単走で5ハロン84秒0-12秒9を馬なりで記録している。加藤調教師は「東スポ」の取材に対して気持ちを乗せ過ぎないようにしたといい「リラックスしていて落ち着き」があったと振り返り、「いいストライド(の走り)でした」とご満悦だったという。
PICK UP
Ranking
5:30更新JRA宝塚記念(G1)横山典弘「息子愛」でタイトルホルダー救った!? 好アシストに陣営からも感謝の声、横山和生が「最大のピンチ」を脱した裏側
「最強マイラー」に降りかかった予想外の火の粉…「名義貸し」の発覚したオーナーは馬主資格をはく奪、不運の名馬トロットサンダー【競馬クロニクル 第41回】
武豊「スキャンダル」「ケガ」など揺れに揺れた2017年。弟・幸四郎騎手「引退」から小浦愛「不倫疑惑」、そしてキタサンブラック「大団円」までをプレイバック!
- 「3大始祖」消滅の危機……日本で「2頭」世界で「0.4%」の血を残すべく立ち上がったカタール王族の「行動」に称賛
- アドマイヤ軍団が「G1・45連敗」武豊と絶縁し「40億円」と引換えに日本競馬界フィクサーの”逆鱗”に触れた凋落の真相?
- 浜中俊「哀愁」の1年。かつての相棒ソウルラッシュ、ナムラクレアが乗り替わりで結果…2025年「希望の光」は世代屈指の快速馬か
- 「シャフリヤールの激走はわかっていた」本物だけが知る有馬記念裏事情。そして“金杯”で再現される波乱の結末とは?
- JRA今村聖奈「大ブレイク」の陰で悲痛な叫び。「何のために騎手になったのか」乗鞍激減、レース開催日に”お留守番”続出
- 皐月賞(G1)クロワデュノール「1強」に待った!? 「強さが証明された」川田将雅も絶賛した3戦3勝馬
- 有馬記念に続き東京大賞典も「記憶力」が決め手…最強フォーエバーヤングから絞りに絞った2点で勝負!