武豊「4000勝達成」に「JRAの本気」再び!? “ユタカメーター”つき超豪華サイトが『神CM』彷彿で競馬ファン大興奮!
誰よりも走り続け、
誰よりも勝利してきた。
誰も到達したことのない領域
――4000勝へ。(JRA特設HPより)
25日に札幌競馬場で開催されたワールドオールスタージョッキーズ(WASJ)が初日の2戦を終え、第1戦を制したJRA選抜の武豊騎手が38ポイントで首位に立った。
またこの勝利によって、ついにあの「大記録」達成に向け、本格的なカウントダウンが始まった。
今回の勝利で武豊騎手はJRA通算3990勝に到達。JRA(日本中央競馬会)はこの事実を受け25日、『武豊騎手4000勝カウントダウンサイト』と銘打った特設サイトを開設。その内容が「超豪華」と早くも競馬ファンの間で話題になっている。
サイトの冒頭にはJRA通算4000勝まで「あと10勝」と書かれた”ユタカメーター”と共に「唯一無二の軌跡 武豊」のスライドショーが、さらには「OPENING MOVIE」としてオリジナルの動画まで用意されている。
さすが天下のJRAと思わせるだけの豪華特設サイトに、いち早く反応した競馬ファンは大興奮。「なにコレすごい」「このサイトはもっと大々的に宣伝した方がいい」「オープニングが『TheLEGEND』みたいで激熱!」「武さんカッコイイ!」「平成は武豊時代だな」など、絶賛の声が続出。現段階ではJRAの公式HPに公開の旨が記載されているだけだが、今後「来る大記録達成の瞬間」に向け、多くのファンの心を掴むことになるのかもしれない。
「JRAとJRAレーシングビュアーとの共同制作らしいです。今回はいずれ達成される記録として時間もあったためか、とてもいい仕上がりだと思います。JRAが1人の騎手をここまでフォーカスするのは極めて異例ですが、内容は『凄い』の一言。武豊騎手のファンはもちろん、そうでない方も一見の価値はあると思います」(競馬ライター)
人気芸能人を招集し、初心者やライトユーザーに向けて制作された年間CMが、既存の競馬ファンから「物足りない」などと低評価を受けるなど、近年やや迷走の感もあるJRA。
しかし、そんな”玄人”たちの心をがっちりと掴んだのが、今なお「JRAの本気」と絶賛される2011年から2013年に渡る「神CM」の数々だ。今回の武豊騎手のカウントダウンサイトが、”あの頃”を彷彿とさせる作りであることが好感を呼んでいるのかもしれない。
PICK UP
Ranking
17:30更新- ルメール軍団「誤算続き」で迷走中?使い分けの弊害に一部ファンから疑問の声
- クロワデュノール「世代最強説」に現実味も…ダービー馬候補が未勝利戦より遅い時計の怪
- 武豊×ドウデュース完全包囲網で波乱含み!?豪華メンバーのジャパンCにチェルヴィニア、ブローザホーン、オーギュストロダンら最強メンバー集結。レジェンド元JRA騎手の見解は?
- 「別競技」の高速馬場で欧州最強マイラーの意地見せたチャリン!ジャパンC参戦オーギュストロダン、ゴリアットに朗報?
- C.ルメール「アンラッキー」な過怠金に謝罪…マイルCSでも「牝馬のC.デムーロ」の手綱冴えるか?
- エアスピネル降板に武豊騎手は「何」を思う……8年前、すべてを手にしてきた天才騎手が”最大級”の屈辱を味わった「ウオッカ事件」とは
- 【京都2歳S(G3)展望】藤田晋オーナーの大物エリキングが登場! ジョバンニ、サラコスティがリベンジに燃える
- 【ジャパンC(G1)展望】「ディープ」オーギュストロダンVS「ハーツ」ドウデュース、2005年有馬記念から19年越しの最終決戦!
- 春のG1戦線に水を差す「醜聞」続く…現役騎手の父に詐欺容疑、G1馬オーナーが逮捕
- 「3大始祖」消滅の危機……日本で「2頭」世界で「0.4%」の血を残すべく立ち上がったカタール王族の「行動」に称賛