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【クイーンS(G3)展望】オークス2着馬チェッキーノ&超良血馬ロッテンマイヤーが始動!負けられない古馬陣も豪華メンバーが集結


 前走のマーメイドSは、向こう正面から先頭に立つ強気の競馬。最後は他馬の猛追を振り切って、1着から5着までが0.2秒差にひしめく激戦を制した。これで重賞2勝目を飾った若手のホープ松若風馬騎手は、ここで「もう一丁」と行きたいところだろう。

 またリラヴァティは、今年のオークス馬シンハライトの姉としても有名。先週中京2歳Sを勝ってOP入りしたディーパワンサは、彼女ら姉妹の姪にあたる。今、勢いのある血統だけにここでも要注意だ。

 福島牝馬S(G3)組からは勝ったマコトブリジャールも然ることながら、2着だったシャルール(牝4歳、栗東・松永幹厩舎)の巻き返しが怖い。

 前走のヴィクトリアマイル(G1)は18着のシンガリ負けだったが、これは主戦の横山典騎手が途中で競馬をやめたためで、着順ほど内容は悪くない。むしろ注目すべきは、そこに至るまでの実績で、条件戦ながら昨年の8月以降は3連勝を含む7戦連続連対。札幌は3戦して1勝2着2回と、ここでも大きなチャンスとなりそうだ。

 他にも先述した福島牝馬Sの勝ち馬マコトブリジャール、京都金杯(G3)を制したウインプリメーラ、フェアリーS(G3)を勝った3歳牝馬ビービーバーレル、昨年の2着馬レッドリヴェールなど、例年にない好メンバーが集まった。

 だが、それでも最大の注目はチェッキーノ。シンハライトに雪辱するためにも、ここで無様な競馬はできないはずだ。大器の成長した姿を期待したい。

 札幌競馬の開幕を飾るクイーンSは31日(日)の15時25分の発走予定だ。

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