JRA菊花賞(G1)大本命ヴェロックスに勝利なし!? 渋谷ABEMAS多井隆晴VS松本吉弘が三連単「ガチ万馬券」トークバトル!

松本 僕の本命「◎」はザダルですね。

休み明けのセントライト記念(G2)のレースぶりも悪くなかった(3着)ですし、京都コースは初めてですけど、父のトーセンラーは京都の外回りでマジ強い馬だったんですよ。トーセンラーの仔が京都のG1に出ることがまずなかなかないですし、ここは狙っていきたいです。

――たしかにトーセンラーは、この菊花賞でも3着していますし、天皇賞・春(G1)2着にマイルCS(G1)勝ち。京都では無類の安定感がありました。

多井 僕は、ザダルは切りましたね。良い馬ですけど、G1で活躍するのはまだ早いかな。京都の長距離戦は、どの馬も初めてですから、馬よりも「騎手」の方が信頼できます。淀の長丁場といえば、武豊騎手ですよ!

淀の長丁場といえば、今も昔も武豊騎手ですよ!

ワールドプレミアが2番手「〇」。この馬、神戸新聞杯(G2)3着で権利を獲りましたけど、まだオープンも勝ててない。そうなると、ここで賞金を稼げないと、また条件戦に逆戻りすんですね。陣営もそれはイヤでしょうし「菊花賞に色気を持ってる」と思うんです。

ヴェロックスは菊花賞以降も考えてると思いますし、神戸新聞杯では負けましたけど、京都の3000mならヴェロックスに勝てる可能性があると思いますね。

――なるほど、長距離は騎手の腕。歴代最多の4勝を誇る武豊騎手を信頼すると。

松本 僕は迷ったんですけど、ワールドプレミアは切りました。馬体の写真を見たんですけど痩せ細ってる印象で……。「長距離は騎手の腕」なら、武豊騎手よりも今の時代、ここ3年で2回勝ってる(クリストフ)ルメール騎手ですよ。ニシノデイジーが対抗「〇」です。

――ニシノデイジーはオーナーの西山茂行さんが経営するゴルフ場が、先日の台風19号で深刻な被害を受けたとか……。

松本 マジですか!? それは応援したくなりますね……ニシノデイジーには、菊花賞でスペシャルウィークを負かしたセイウンスカイの血が入ってるんですよ。産駒が少ないのに、ここに出てきたことにロマンを感じちゃって。

いやいや、今の時代、淀の長丁場といえばルメール騎手でしょ!

データ的にも、菊花賞は内枠が有利なんです。ザダルもニシノデイジーも1枠ですから、距離のロスなく回ってくれば、ヴェロックスより先にゴールできると思います。

多井 たしかにそうなんだけど、ザダルもニシノデイジーも、そんなに前から行く馬じゃないから。逆に包まれる可能性があるよね。京都はコースが独特だから“上手さ”が必要。僕は「▲」レッドジェニアルの京都新聞杯(G2)勝ちの実績を信頼したいですね。

松本 僕もレッドジェニアルは4番手「▲」。やっぱり京都で重賞を勝っているのは無視できませんし、負かした相手が日本ダービー(G1)を勝ったロジャーバローズですからね。騎手(酒井学)の方も、菊花賞を勝ってますし。

――レッドジェニアルは、お2人とも「▲」。馬券の鍵を握りそうですね。穴っぽいところは、どうですか?

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