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パチンコ店の「減少は必然」!? 業界を取り巻く問題が噴出する『2020年』にどう挑む

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「この高射幸性機のホール内比率減少計画を頓挫させることが、増税による遊技者減少に歯止めを欠けるための施策と勘ぐるのは行き過ぎかもしれませんが、それほどまでにパチンコ・パチスロ業界は二重にも三重にも苦境が取り巻いているのも事実です。

ホールの主力であり、ユーザーの望む出玉を期待できる高射幸性機があれば、離脱する遊技者も減り、ホールの減少傾向も抑えられるか可能性があるかもしれません」(同)

 ただ、勘違いしてほしくないのは、高射幸性機の段階的撤去期限が現時点で決まっていないだけであって、検定の切れる機械が引き続き打てるようになるわけではないのだ。

 それこそ「パチスロ2020年問題」といえるかもしれない。『バジリスク甲賀忍法帖 絆』や『アナザーゴットハーデス奪われたZEUS ver.』、『沖ドキ!』『ミリオンゴッド神々の凱旋』といったまさに今、パチンコ・パチスロ業界を支えているメインの機種は2019年末、2020年中旬から年末にかけて検定期限切れにともない撤去されることがもうすでに決まっている。

 もちろん覆る可能性もあるが、この「みなし機」は設置自体が違法となるので、全日遊連や県ごとの組合が何を言っても、当局が司法のメスを入れれば一発アウト。即撤去は当然として、なにかしらの行政処分が行われる可能性も十分にありえる案件なので、先の人気機種であっても慎重に対応するホールが多くなる見通しもある。

 そして、こういったホールの売上や稼働に貢献し、ファンからの絶大な支持を受けている機種が市場から一掃された時が、パチンコ・パチスロ業界にとって真の正念場となる。

 ホールの減少傾向は加速度を増し、「パチンコは遠くへ行かなければできないレジャー」に変化するかもしれない。

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