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2019年のパチスロ「至高の5機種」! アノ勝負師が選んだ「令和元年のNo.1」は?

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第4位は『パチスロ フィーバークィーンII』

 ボーナス合算が設定1でも1/150くらいなので手軽に遊べるところに好感が持てる。しかもすべてのボーナスにRTがついているお得感。チャンス目とかレア役でドラムが回ってドゥルドゥルドゥルドゥルドゥルドーン! みたいなチープな演出も大好きである。

 

第3位は『ぱちスロ ゲッターロボ』

 ボーナス合算でいえば超破格なのがうれしい。間違ってもフル攻略で設定1でも100%超えるとかいった基準では選んでいないからな。見くびるなよ!

 この合算確率のおかげで、テンポよくボーナスを引くことができるので気持ちいい。あと意味がわからない演出を無視してジャグラーのような気分で打ち込むと楽しい。

 

第2位は『パチスロボンバーパワフルIII』

 4号機の『パワフル』にハマっていたこともあるが、やっぱり嫌いじゃない。ATの継続率が約85%と高いので楽しませてくれるし、初打ちで2400枚完走を体験できたことも2位にランクインできた大きな要因である。普通に面白い。

そして栄えある第1位に輝いたのは……。

『パチスロハイハイシオサイ』!

 元来が沖スロ好きっていうのもあるが、まあ沖スロではないが、『ゲッターロボ』同様の当りの軽やかさが最大の魅力である。ハイビスカス系のパチスロなんて数多く当ててなんぼである。そういった意味では正義だ。

 だがしかし、初代『ハイハイシオサイ』をこよなく愛した町男としては、こんなの「ハイシオ」ではないと声高らかに叫びたいところである。これは25パイの『オアシス』とか30パイでも『シオマール30』といった傍系の流れを汲むのだ。この『ハイシオ』は就業中に抜け出して会社から3分のパチ屋で完全にノーマルながらほぼ100G以内で連チャンさせながら一撃3000枚させたあの『ハイシオ』では断じてない。

 とはいえ、6号機のノーマルタイプでは全然アリなスペックである。アリというか、もう『ハナハナ』も6号機ではこうしてほしいくらいである。もちろん、小役の重複ボーナスで種類によって期待度が変化するみたいなゲーム性はいらない。レバーオンで「ほんとに抽選してるのかよ」と疑うような電撃的速度でハイビスカスが点滅する完全先告知あるのみである。

 本当に頼みますよ、パイオニアさん。

(文=大森町男)

 

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