「北斗の拳 修羅の国篇」の実戦で「救世主」現る!? 「ルパン」から「北斗」への移動を決意したロベルト竜馬の渾身勝負に密着!


“ある人物”とは知識・スロットに対する立ち回りがプロ級といえる「O先生」。

 彼は店へ頻繁に足を運び、その店の癖・強いイベントなどを把握する事に力を注いできた。勝率の高そうなイベントを何よりも重んじる『ガチプロ』タイプ。過去には台風が上陸しているにも関わらず、自分が「アツい」と思ったイベントへ朝から並んだエピソードを持つ。そんな彼を、我々は敬意を評して「先生」と呼んでいるのだ。

 先生がいるからといって避けてきた『修羅の国篇』へ座る必要はないが、私の決断には明確な理由があった。それは「先生と連れ打ちする際は、ヒキが炸裂し易い」という点。己の”ヒキ”だけを信じる私と”真逆”の考えを持つ先生と打っていると、なぜか大勝する事が多いのだ。

 私は「先生と連れ打ちする際の相性」に全てを懸けたのである。

 先生も店に来たばかりのようで、気合を入れて2人で実戦スタート。しかし面白い程に何も起こらない展開に「レア小役の引きが悪いとホント何にも起きない」と先生も苛立ちを覗かせていた。

 レア小役(中段チェリー等)にも大きな設定差があるのは北斗の伝統であり、低設定ほど通常時レア小役を引きづらくなる。確かに何も起こらない暇な時間は、苦痛以外の何ものでもない。「低設定挙動の空き台で勝負=負け」の図式が頭の中で完成したところで、私は先生に別れを告げ立ち去った。やはり「修羅の国篇は勝負すべき台ではない」と悟ったのである。

関連記事

パチンコ・パチスロ最新記事

人気記事ランキング 23:30更新

パチマックス

総合

編集部イチオシ記事
SNS