パチンコ「ガチ抽選」突破で“一撃5万発”も夢じゃない!? 「アナログ×超RUSH」が話題となった人気シリーズ…その最新作が遂に始動!!

文=堀川茂吉

【この記事のキーワード】パチンコ, パチスロ, 新台

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　アナログファン必見のパチンコ新台『P天龍∞2』の特設サイトが、販売元のマルホン工業より公開されました。たった1発の玉が幾千もの出玉を吐き出すサクセスストーリーが再び楽しめる。そう歓喜したのは私だけではないでしょう。

　多くのユーザーを魅了したお馴染みの「3段クルーン」は今作にも受け継がれています。そして、今回からは新たに2つの新要素を追加。より楽しく、より爆裂に期待できる進化したスペックとなっているのです。

　その一つが3段クルーン突入をかけた役物「無限回廊」。隣同士に設置された回転体が「∞の字」を描くように玉を運びます。中央で動き続けている突入口へタイミングよく玉が入れば、白熱の3段クルーンへ到達というゲーム性です。

　見事に役物を突破し、大当りすれば「12R1200発×5回」の計6000発が払い出されます。これだけでも十分な出玉ですが、本機には大当り後に再び6000発を獲得できる激アツ「ガチ抽選」が追加されているのです。

　その名も「闘龍門」。盤面左にある「龍GATE」へ入賞させると、専用のクルーンに玉が発射。ここで手前の穴に入賞すれば、再び「5セット6000発」の大当りを獲得できるのです。「闘龍門」成功時の大当り後は通常状態へ戻りますが、最大で「12000発」もの出玉を得られます。一撃の破壊力が極めて大きいといえるでしょう。

　前作以上に玉の動きを楽しめ、更に出玉面にも期待できる『P天龍∞2』。導入が待ち遠しい限りですが…。

　玉の動きを楽しめるマシンといえば、私の中では『犬夜叉』シリーズも強烈な思い出があります。

　前作の『CR犬夜叉JUDGEMENT∞EX』のゲーム性に惚れ込んでドハマりしていた過去があります。玉の動きとデジパチの連チャン性能が融合した奇跡の1台といっても過言ではない程のスペックでした。

　通常時は普通のデジパチと同じようにヘソに入賞させて大当りを目指すんですが、RUSH直撃はほぼありません。ここでは主に1/99.9で抽選されている「最終決戦チャレンジ」を目指すゲーム性となっています。

　最終決戦チャレンジ獲得後は、右打ちで専用アタッカーに玉を入れます。その1玉を使ってV入賞をかけた熱い「ガチ抽選」が展開されるのです。役物内にはハズレ穴2個とV穴1個の計3個穴が開いています。その中のいずれかに玉が落ちるまでチャレンジが継続するという仕組みです。

　このガチ抽選が楽しくて仕方ありませんでした。見事にV入賞すれば、「電サポ4回+残保留4回」のRUSHが約束されます。ここでの継続率はトータル約80％で、更に大当りの約半数が約1900発という爆発力あふれる出玉性能を有しているのです。

　実際、私も幾度となく2～3万発クラスの大量出玉を獲得できました。中には「一撃5万発」の大台を達成している方もおり、本機の底知れぬポテンシャルに完全に心が奪われていました。

　そんな超強力なRUSHへ突入するか否かが、玉の動きひとつで決まる。このドキドキ感は半端ではありません。何とも表現しがたい高揚感が私を包み込んでいました。

『CR犬夜叉JUDGEMENT∞EX』に夢中となった方は私以外にも大勢いることでしょう。そんな本機に続く最新作『P犬夜叉2FM-R』が検定を通過しましたね。現段階で正式なスペックなどは分かっておりません。個人的には、あの仕様が進化していると嬉しいです。いずれにせよ、前作を超えるようなサプライズがあることを願っています。

（文=堀川茂吉）

<著者プロフィール>
　オグリキャップで競馬にハマり大勝負を繰り返してきた。その後は『ウルトラセブン』でパチンコの魅力に心酔し、競馬から離れパチンコ・パチスロのみを楽しむというスタイルを貫いている。ウェブ業界においてはライティング業務に従事。現在はパチMaxの編集部員として、主にパチンコ分野に関する記事作成および編集を行っている。パチスロ4号機時代など過去のエピソードも好んで作成しており、当時だからこそ起こり得た経験談を紹介中。