パチスロ新基準「ならでは」の満足度!? ハーデス実戦で何故か確信した「理想のユーザー心理」とは？
文＝ロベルト竜馬
当然ながら確実に当たる訳ではない。あくまでも『HELL ZONE』に入る可能性が高いだけだが、この台を打たない理由などないのだ。夜からの実戦における「最高の台」を掴むことに成功したのである。
「1000円で仕留める」そう心で呟き実戦をスタート。しばらく打つと鎖演出が3連発。「間違いない。これはイケるぞ」そう確信して回していると、4G後に『HELL ZONE』へ突入。とりあえず第一関門は突破だ。
しかし、背景は最も期待度の低い「青」でテンションは下がる。「入っただけマシか」そう考えて1G目を消化しようとしたのだが、何とアッサリと図柄が揃ってATを獲得できたのである。
ジャッジメントは「ケルベロス」であったが想定内。1000円しか使っていない点が強い。展開次第ではあるが、先がなさそうであればプラスのうちに止めるつもりでいた。おそらく用意されるのは「60G」だろうが、十分と考えていたのだが……。
何と「ケルベロス」が火を噴き「+200Ｇ」が表示されたのだ。「マジかよ！ よくやった!!」思わず歓喜の声が上がる。合計で「240G」をゲットすることが叶い、この日の勝利が確定したのであった。
勝ち額は決して多くはないが大満足な実戦だ。1日の半分以上を寝て過ごしてしまったが「終わりよければすべて良し」である。そして久しぶりにハイエナの快感（今回は本当に運が良かっただけだが）を痛感することができた。