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パチンコ「アナログ機」の興奮を「○○」で味わえる!「打ち比べ」で「玉の動き」を存分に楽しもう

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 3機種目は『ニューモンロー』。基本15ラウンド完走してくれる役物なので、あとはどれだけ少ない開放で当てられるかの勝負。それと2チャッカーの鳴き具合か。2回目の開放で玉が拾われるとチャンスとなるのである。

 期待通り、2チャッカーの入賞具合が良かったおかげでコンスタントに当りを取れたのだが、最後に40回ほどの羽根ハマリで終了を迎えた。それでも毎回15ラウンド取れる役物性能のおかげで1722発の差玉1472発。最初に3開放で当たったのが大きかった。

 そして最後はブンブン丸。正直、実際に打っていたときはやられた印象しかない辛い機種というイメージである。でも、ヒコーキタイプの王道なので人気が高く、どのホールにも設置されていた印象。

 ああ、これこれ、思い出した。めちゃめちゃ鳴くのにちっとも当たらない。V手前の突起だの猫戦車だのが邪魔するし、なかなかシビアな入賞タイミングを要求されるのである。

 しかも、1パン、4パン、3パンとまともに玉が出てくれず、最後は60回近くハマって何の見せ場もなく戦いを終えた。出玉498発、差玉201発。圧倒的最下位である。

 これら4機種の中で一番の好成績を上げたのは『ニューモンロー』という結果となった。とはいえ、どれもプラス差玉で終わったのは流石である。

 それにしてもやっぱり羽根物は面白い。デジタル(777TOWN)でもこれだけ面白いのだ。メーカーはこれまで出した羽根物全部デジタル化するのを義務にしてほしいものである。

(文=大森町男)

<著者プロフィール>

 羽根物によってパチンコの魅力にとり憑かれ、パチンコ雑誌を製作する編集プロダクションに入社。パチンコに関する記事作りや編集業務に携わる。編集長としてファン雑誌の制作に取り組むなどの経験を活かし、その後は携帯サイトやweb、動画コンテンツなど幅広いパチンコメディアに従事。現在はフリーランスのパチンコライターとして活動。パチMaxを中心に消極的に執筆の場を広げている。

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