パチンコ『牙狼』を超える爆裂を期待!? 10万発データ確認の激アツ新台などを特集!!

　毎月期待の新台を掘り下げる本コラム。今回は11月デビュー組の中で、注目しているマシンを特集させていただきたい。

『Pカイジ鉄骨渡り 勝負編7000』（高尾）

■大当り確率：1/69.9 → 1/1
■鉄骨チャンス突破確率：約25.1%
■鉄骨BONUS突破確率：約52.0%
■ファイナルブリッジ突破確率：約68.0%
■賞球：2＆1＆4＆5＆1＆１＆14
■大当り出玉：140 or 700個
■最大トータル出玉：7700個
■ラウンド/カウント：1Ror5R/10C
■時短：0 or 99
○○○

　通常時は中図柄に「鉄骨チャンス図柄（1/69.9）」が停止すれば、「鉄骨チャンス（突破率：約25.1%）」→「鉄骨BONUS（突破率：約52.0%）」→「ファイナルブリッジ（突破率：約68.0%）」と進んでいく流れ。全て突破することで「SEVEN THOUSAND BONUS（以下、STB）」を獲得することができる（トータル出玉は約7700個）。

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　過去作とは違い、チャレンジスペックと言われる少し特殊なゲーム性となっている本機。魅力的な破壊力を秘めているものの、3つ突破するのはややハードルが高い気もするが…。一発逆転にも期待できる、原作の世界観を活かした仕上がりと言えるだろう。

『PF戦姫絶唱シンフォギア2 1/230ver.』（SANKYO）

■大当り確率：1/230 → 約1/7.7
■シンフォギアチャンス突入率：約51%
■シンフォギアチャンストータル継続率：時短7回（約78.6%）、時短99回（約99.9%）、トータル約81%
■賞球：3＆1＆4＆1＆15
■大当り出玉：450 ~ 1500個
■ラウンド/カウント：3Ror6Ror7Ror10R/10C
■時短：1 or 7 or 99回（残保留4個まで）
■遊タイム：大当り後685回消化で870回の時短へ突入する
○○○

　初当りは「FEVER（3R）」の大当りがメイン（99%）となり、ラウンド終了後は「最終決戦（時短1回転+残保留4個）」へ移行する。大当り確率「約1/7.7」を射止めることができれば、「シンフォギアチャンスGX」に突入だ。

「シンフォギアチャンスGX」中の大当りは50%がMAXラウンド（1500個）。それに加え、継続率「約81%」と過去作にも見劣りしないスペックとなっている。

　初代『CRF 戦姫絶唱シンフォギア』と比較しても、スペックに大きな差は感じない。大当り確率が「1/199.8 → 1/230」と少し重くなったが、「出玉性能はパワーアップ」「遊タイム搭載」「大当りの10%で電サポ99回（右打ち時）」など好感できる要素は多い。遊びやすくも、万発を十分に狙える破壊力ある仕上がりだ。
　

『Pゴッドイーター究極一閃』（サンセイR&D）

■大当り確率：1/319.68 → 1/1.80
■RUSH突入率：75%
■RUSHトータル継続率：80%
■賞球：3＆1＆4＆5＆15
■大当り出玉：300 or 1500個
■ラウンド/カウント：2Ror10R/10C
■時短：1 or 200回
○○○

　通常時の初当りは75%で「神バトル RUSH BUST」へ突入する仕様。ミドルタイプではあるものの、比較的遊びやすいスペックを実現している（25%は電サポなしの通常へ）。

　RUSH中は、「時短1回転+残保留1個」で大当り確率「1/1.80」を目指すゲーム性だ。10カウントチャージによる高速消化に加え、継続率80%＆大当りは全て10R（約1500個）と驚異的な破壊力が備わっている。早くも10万発のデータが確認されるなど、ポテンシャルの高さを見せつけている状況だ。

　現役最高峰の時速を誇る『P牙狼 月虹ノ旅人（以下、月虹ノ旅人）』と比較しても、見劣らないポテンシャルを秘めている。遊タイム非搭載ではあるものの、「RUSH突入率75%」は打ち手にとって安心できるスペックではないだろうか（ちなみに、『月虹ノ旅人』はRUSH突入率50%で遊タイム搭載機）。

〇〇〇

　今回3機種ピックアップしたが、実戦してみたい機種はあっただろうか。11月は激熱機種のオンパレードなので、ぜひ今後の動向にも期待したいところだ。

（文＝ひろ吉）

<著者プロフィール>

　IT業界の世界に興味を抱き、iPhoneアプリの開発を4年程経験。その後、WEBマーケティングの知識や経験を重ねてきた。パチンコ・パチスロのヘビーユーザーであり、機種のスペック等の研究に時間を注いでいる。現在はパチMAXにて、パチンコやスロットの考察記事・実戦記事をメインに作成中。自身が好む低純増・低ベース機の動向にも注目している。