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パチンコ大当りの2/3が「2400発or1500発」の大量獲得機! 独特の世界観がクセになりまくる傑作!!

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独特な世界観が魅力の大量獲得機『CRドラムロイド』

 かねてよりドラム機好きを公言していた私であるが、近年のドラムマシン減少に心を痛めています。P機でドラムってほとんど存在しないレベルではないでしょうか。

ドラム海物語』『フィーバークィーンII』『炎のドラム魂』『Pストレートセブン』『P美夏美華パラダイス』『ドラムゴルゴ13』『モモキュンTHEドラム』……意外にあるな。

 まあ、CRの時代からドラム機は減少傾向にあり、マニアックなジャンルの台として見られていました。特に2000年代に入ってタイアップマシンが全盛になると、コンテンツの特性をドラムで表示することの難しさは高まるばかり。液晶に比べどうしても「ショボく」映ってしまいます。

 だからといってオリジナルでは売れない。『フィーバークィーン』や『海物語』ほどのブランド力があれば少しは違いますが、『ドラム魂』や『ストレートセブン』、『美夏美華パラダイス』を面白がるファンは奇特な変わり者です。

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 ただ、そのマイノリティ側としてはだからこそ面白いし、ドラム機には深い魅力のある機種が多く存在していると思っています。そんなドラムマシンのなかでも傑作だと確信しているのが『CRドラムロイド』。

 大当り確率が1/128.7のライトスペックで、突入率が100%の100回転STを採用したスペックになりますが、最大の特徴は出玉感。大当りの1/3が16ラウンド2400発と出玉性に優れたもの。

 さらにもう1/3も10ラウンド1500発というとてつもない高出力な「大量獲得機」としての性質を持つマシンとなっているのです。これはCR機ならではのボリューム感ではないでしょうか。メーカーは「神盛スペック」と呼称していますが、JAROに訴えられる心配はまったくありません。

 その分、電サポ振り分けが存在し、そのほとんどが電サポ16回転になります。100回転の電サポが付与されることもありますが、その場合の連チャン率も約54%に抑えられています。

 ちなみに、電サポ16回の場合は終了後に潜確状態となりますが、確変中の大当り確率は通常時とほとんど変わらないので即ヤメしても問題ありません。

 要は、一発に重量のある出玉性能によって持ち玉遊技を基本とした立ち回りにより、徐々に出玉を増やしていく形で勝負するスタイル、いわばスロットのAタイプのようなゲーム性になります。STではありますが、本質的にはノーマルデジパチといった雰囲気です。これがまた趣きですよね。

 また、クセになるユニークな演出も見逃せません。主人公のポンコツロボットが孤軍奮闘する内容で、ドラム機では珍しいロボットギミックの頭が大回転するアクロバティックな役物演出や、ゼンマイルーレットによるサブドラム演出などの派手なアクションは必見です。

 ほかにもチャンス目からの展開や二重構造になった上部パネルによって作り出される変則1ラインの激アツリーチなど多彩な演出も本機のウリとなっています。一般的に地味な印象のあるドラム機ですが、遊び心が詰め込まれた名機として私の喜びを大量生産してくれました。

(文=大森町男)

<著者プロフィール>

 羽根物によってパチンコの魅力にとり憑かれ、パチンコ雑誌を製作する編集プロダクションに入社。パチンコに関する記事作りや編集業務に携わる。編集長としてファン雑誌の制作に取り組むなどの経験を活かし、その後は携帯サイトやweb、動画コンテンツなど幅広いパチンコメディアに従事。現在はフリーランスのパチンコライターとして活動。パチMaxを中心に消極的に執筆の場を広げている。

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