パチンコへ「給料の大半」を投資!? 後悔が生まれた2つのエピソードを紹介
パチンコ・パチスロに熱くなりすぎてしまったことはないだろうか。筆者は昔、平日は毎日残業・土日は必ず朝からパチスロ三昧という生活を送っていたことがある。お金がカツカツになるまで打ち続けていた日々…振り返れば、「正気ではなかった」とさえ思ってしまう。
今回は、そのような「後悔が生まれた瞬間」というお話を特集してみた。パチンコ・パチスロユーザーさんから聞いた「2つのエピソード」を紹介したい。
『負けると思っているのに時間があれば打ちに行く』
(匿名希望Aさん)
行ったらほとんど負けて帰ってくるのに、諦めずにパチンコを打ち続けていた時期がありました。頭の中では「負けるんだろうな」と思っていたんですが、「次は爆勝ちするかもしれない!」という気持ちが勝ってしまっていたのです。
このようなことは誰もが経験しているかもしれませんが、私のソレは強烈すぎたような気がします。YouTubeの動画で大勝している人を見てテンションはアップ。「たまたま良い台に座れなかっただけだ」「次は連チャンする台に座れる」と希望を持ってしまっていたのです。
あの時期は、本当に熱くなりすぎていたと思います。やはり自身のスタンスにあった楽しみ方をするのが一番…「パチンコは適度に楽しむという気持ちで付き合おう」と思えるようになったエピソードでした。
『パチンコを優先して大事な〇〇を…』
(匿名希望Bさん)
パチンコ・パチスロの当った瞬間の刺激が好きです。少しでも暇があればホールへ向かうヘビーユーザーですが、あの時の行動は間違っていました。パチンコのせいで大事な友人を失いかけたことがあります。
ある日、待ち合わせをしていた友人から「少し遅れる」との連絡が。このような時、何をして時間を潰そうかと考えると思いますが、私は躊躇なくホールへ向かってしまったのです。別に当てたかったわけではありませんが、気になる機種があったので少しだけ遊技したいと考えてしまったのでした。
そういった時間に余裕がない時ほど爆発することはよくある話。この時も投資500円で当ってしまい、大連チャンが始まってしまったのです。
遅れてきた友人は「少し遅れた間に、なぜパチンコを打つ? 理解できない!」と大激怒。当然ですよね…そのまま帰ってしまったのでした。
それから数日は連絡をしても無視されましたが、必死に謝罪を続けて許してもらうことができました。あれは、本当に後悔したエピソードです。この失敗から、時間を含めた計画を立てて遊技するようになったのは言うまでもありません。
(文=ひろ吉)
<著者プロフィール>
IT業界の世界に興味を抱き、iPhoneアプリの開発を4年程経験。その後、WEBマーケティングの知識や経験を重ねてきた。パチンコ・パチスロのヘビーユーザーであり、機種のスペック等の研究に時間を注いでいる。現在はパチMAXにて、パチンコやスロットの考察記事・実戦記事をメインに作成中。自身が好む低純増・低ベース機の動向にも注目している。