パチンコ「マイナス3万2000発」の大敗!? 勝率8割超えの相性抜群マシンが牙を剥く…
ひろ吉のパチンコ「実戦」コラム。今回は抜群の相性を誇る『Pとある魔術の禁書目録(以下、インデックス)』との戦いを紹介したい。
本機に関しては何度か取り上げさせてもらっているが、「一撃2万5000発オーバー」を達成するなど本当にお世話になっている。今回も焦点は「どれだけ勝てるか」のみだと思っていたのだが…。
まずは本機のスペックを振り返りたい。
■大当り確率:1/319.6 → 1/99.9
■賞球数:1&2&5&10&15
■大当り出玉:約400(4R) or 1500個(10R)
■確変突入率:100%(ST154回転)
■ST継続率:約79%
■遊タイム:通常時800回転消化で時短1214回へ突入
〇〇〇
初当りは必ずST突入となる安心スペックを採用。ST継続率約79%、ST中の大当りは70%で1500個と非常にバランスのとれたスペックとなっている。
ST前半「リミットブレイクチャンス(1~30回転)」は高速消化となるため、前半で複数回大当りを射止めることができれば一気に出玉も加速するだろう。
そろそろ本題に入ろう。筆者は、去年の6月から現在まで『インデックス』を10回以上打っているが、勝率は8割超えトータル収支は「+30000発」となっている。
「今回もインデックスで軽く勝つか」という意気込みで臨んだのだが、打ち始めて120回転、「とある上条の最終戦線ZONE(信頼度約78.9%)」へ突入。そこから「VS 前方のヴェント(信頼度約12.7%)」に発展した。
発展先は弱かったが、「セリフ金文字」「七天七刀予告赤(信頼度約40.9%)」などが絡み見事初当りをゲット。しかしST中は弱いリーチに一度発展しただけで当らず、初STはあっさり終了してしまうのであった。
まぁ、単発終了は何度も経験している。そこまで気にせず、次の当りを目指したのだが…。
ここからが地獄の始まりとなる。
「ヨハネのペン予告(信頼度約40%)」「発展前のキャライルミ金(信頼度約42.7%)」「レールガン予告(信頼度約40%)」などの期待が持てる演出には発展するものの、全く当る気配がない。
打ち始めて320回転目、残保留に保留変化しているのを発見した。「シンプルモード」で実戦をしていたので、保留変化は最低「赤保留以上(信頼度約50%over)」となる。今までの経験上、赤保留でも十分当りに繋がっていたので期待は高まった。
しかし消化中にふと思う…「あれ?なんか演出弱すぎないか?」と。それもそのはず、赤保留以外の熱い演出は一切絡まなかったからだ。不安は的中し、そのままあっさり外れてしまった。
残り約500回転で遊タイムへ突入する状況。「後に引けなくなる」と判断し、投資32000玉、回収0玉で実戦を終了した。
今日まで絶好調だった『インデックス』だったが、ついに大敗を喫してしまった(これまでがデキすぎだったのだが…)。最悪の2021年の打ち納めである。この流れを引きずらないようにしたいとろだ。
(文=ひろ吉)
<著者プロフィール>
IT業界の世界に興味を抱き、iPhoneアプリの開発を4年程経験。その後、WEBマーケティングの知識や経験を重ねてきた。パチンコ・パチスロのヘビーユーザーであり、機種のスペック等の研究に時間を注いでいる。現在はパチMAXにて、パチンコやスロットの考察記事・実戦記事をメインに作成中。自身が好む低純増・低ベース機の動向にも注目している。
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