パチンコ新台「一撃10万発」マシンが絶好調の大手メーカー…「確率1/39.9×約90%ループ」の個性溢れるマシンを発表!!
一撃10万発が報告されるなど、パチンコ新台『Pとある科学の超電磁砲』が絶好調の藤商事。前作『Pとある魔術の禁書目録』と同様にホールを席巻する勢いを見せ、同社の新たな看板ブランドとして絶対的な存在感を放つシリーズ機となりそうである。
このように藤商事といえば強力なタイアップマシンによるシリーズ機を数々保有するメーカーのイメージが強いが、印象深いユニークなオリジナルマシンも意外に多い。
たとえば『CRかっぱ64』。名前のとおり、かっぱをメインにした機種で演出ではコミカルなアクションが展開する。『64』とはプレミアム演出が64通り搭載されていることに由来するが、保留先読みの連続予告や大当り直撃モードなどほかにも多彩な演出が盛り込まれている。
大当り確率が315.5で確変50%継続といういたってノーマルなスペックであったが、のちに『CRかっぱ伝説』なるシリーズ機も登場するなど意外な人気を誇っているマシンであった。
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同じ時期に登場した『CRダイナミックショット』はある意味エポックメイキングな機種である。ピンボールをモチーフにした台で、縦型の液晶画面とその上部に搭載された大きな7セグ表示が目を引きつける。
そんな特徴的なマシンであるが、なんといっても注目なのが「チャンスボタン」の存在。いまでは当り前となっている同機能を搭載した先駆け的な機種で、打ち手が演出に直接関与して大当りを狙うゲーム性は当時のファンに衝撃を与えたものである。
このように魅力的なオリジナルマシンもただの昔話ではない。藤商事は『Pどないやねん』というオリジナル新機種の発表を行ったのである。大阪を舞台にしたファンキーな演出が展開するが、大当り確率が約1/39と破格ながら継続率約90%のRUSHを搭載するなどスペック面でもパンチが効いている。
「痛快エンターテインメント劇場 おばカーニバル!!」と銘打たれたキャッチフレーズからも本機の作風がわかるだろうが、極めてファンの好奇心を駆り立てるようなコンセプトのオリジナル機となっている。
さらに新機能となる「どないやねんポケット」が見逃せない。盤面右側に搭載されたこの入賞口に玉を入れるとその変動がハズレフラグなら該当回転が停止するスキップ機能のような役目を果たすのである。
実はこの『どないやねん』、かつて2回セットの権利物として登場していた。名機『CRジャマイカ』のゲーム性を継承し、舞台を大阪へと移した『いなかっぱ大将』のセルデザイン変更版として再販されたという過去を持つ。
スペックなどのゲーム性は一新されたが藤商事の地元・大阪を強烈にアピールするマインドに変化はない。
(文=大森町男)
<著者プロフィール>
羽根物によってパチンコの魅力にとり憑かれ、パチンコ雑誌を製作する編集プロダクションに入社。パチンコに関する記事作りや編集業務に携わる。編集長としてファン雑誌の制作に取り組むなどの経験を活かし、その後は携帯サイトやweb、動画コンテンツなど幅広いパチンコメディアに従事。現在はフリーランスのパチンコライターとして活動。パチMaxを中心に消極的に執筆の場を広げている。
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