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パチンコ分野に衝撃を与えた「制御方法」…大連チャンを生み出す名機!!

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パチンコ分野に衝撃を与えた「制御方法」

 どうも『電撃しらっち』です。今回はパチスロに続きパチンコも古い台にしてみました。1989年の三共『フィーバーレクサスⅥ D(6D)』です。

 このレクサスシリーズは5種類ほどあるのですが、打ったことがあるのはこの6Dを含めて3機種。当時は地域性もあったと思いますが、他2機種のレクサスは見たこともありません。

 そのレクサスシリーズ最大の特徴が業界初の『ステッピングモーター』を採用することで、ドラムの回転速度を変化させるということ。これにより一定のリズムでしか停止させることのできなかったドラム機は新たな境地へ…。

 したがってリーチ時にドラムをスロー回転させるなど、ドラムアクションの幅が広がったのです。そりゃ『ビタッ・ビタッ・ビタッ』と味気なく停止するのとはドキドキが全然違いますよね。

 従来のドラム機にはリーチアクションすらなかった訳ですから、リールがかかり回転がスローになるだけでも「来い来い来い来い!」という感じでかなりの緊張感がありました。

連チャン力も強力!リーチがかかった時のアツさは最高!

 ちなみにレクサスにはドラムが左・中・右の順に停止するタイプと左・右・中の順で停止するタイプがありましたが、本機V6Dは後者。絵柄も数字のみで7絵柄だけが大当りでしたが、兄弟機レクサスVにはSANKYO、FEVER等の大当り絵柄もありました。

 見ての通りセル盤のデザインもポップ調。ハネモノ全盛期でもありましたがギミックありきのそれとは違い、フィーバー機、デジパチは無機質的なデザインが大半でしたから新鮮な感じがしたのです。

パチンコ分野に衝撃を与えた「制御方法」…大連チャンを生み出す名機!!の画像2 フィーバー確率は1/223で出玉は約2200個。さらに、当時のフィーバー機には定番でもあった保留玉連チャンが特徴でした。

 内部仕様上4連までは滅多にありませんが、ダブル、トリプルは当たり前。連チャンは保留玉1個目がメインで、そこでリーチがかかった時のアツさときたら! もう「脳汁ドバー」ってな感じです。

 ちなみに電源OFF⇒ON時は連チャンしやすい状態になり、それはスタートチャッカーに複数個入賞させるまで有効。すなわち単発打ちで保留を点灯させなければ大当り時の連チャンが濃厚になります。 

 ただし、そのための労力は少々キツいものがありましたし、そんなことしなくてもバンバン連チャンしていましたからね。三共のドラム機は大好物でしたが、とにかく本当によく打っていた思い出の1台です。

 ちなみにレクサスといえば自動車メーカー『トヨタ』のプレミアムブランド。 それを日本に先駆け初めて展開したのが北米なのですが、それがフィーバーレクサスと同じ1989年のことなんですよね。

 何らかの関係があるのかどうかは一切わかりませんが、僕もレクサスに乗りたいです。ん? 何の話? ではまた。

(文=電撃しらっち)
<著者プロフィール>
 業界歴30年。遊技機販売業など様々な業種を経験し、現在はライターとしての活動にも力を入れている。レトロパチンコ・パチスロの実戦記事や、業界関係者への取材記事も担当。羽根モノや一発台を特集するなど、オールドファンにも響く内容も積極的に作成している。

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