パチンコ「約1/1.1」で出玉が増加！ 遊びやすさと強力RUSHを兼ね備えた激アツ甘デジ・ライト!!

老舗メーカー初の設定付きパチンコ

　西陣初の設定付きパチンコとして登場した『Pモモキュンtheドラム』。同社オリジナルのシリーズ機として人気のタイトルがドラムマシンとなったことでも話題に。ライトと甘デジの2タイプがある。

　ライトは設定1の大当り確率が1/149.97で、最高設定となる設定6は1/128。一方の甘デジタイプ設定1でも1/89.9と甘めで設定6なら1/69.94と破格の確率となっている。

　ゲーム性は小当りRUSHを搭載した次回ループタイプで、ライトは確変突入率が65％、甘デジなら50％と確変自体のループ性はそれほど高くない。

　ただ、ライトタイプの場合は通常大当り時は一律で60回転の時短が付与され、その引き戻し率は約33.1～37.5％とけっして低くない数字となっている。甘デジでも時短は30回転で、引き戻し率が28.5～35.1％ある。

小当り確率「約1/1.1」で出玉が増加！

　確変突入時は約1/1.1という高確率で小当りが発生。ほぼ毎回転のように出玉増加を見込める。もちろんハマるほど出玉が増えるので、このときばかりは確変中確率の低い低設定のほうがチャンスなのである。

　ちなみに、この確変「EXタイム」では通常の予告やリーチが発生せず、ハイビスカスが消灯する大当りorモード継続の分岐演出のみが発動。消灯から復帰するとモード継続、リールが回転した場合は大当りとなる。

　大当りした場合は確変なら再び「EXタイム」に突入するが通常の場合は時短モードとなる「チャンスタイム」に移行する。

　当りやすさに加え、確変突入の際は必ず小当りRUSHがついてくるようになっている安定性から手堅く遊びたいファンにはもってこいのスペックといえよう。爆勝は難しいが大きく負ける要素も少ないゲーム性となっている。

　また、より勝負を確かなものにするためには「設定判別」が欠かせないところ。もちろん、本機には設定推測要素が盛り込まれているので、しっかり把握してから打つ必要がある。その設定推測要素は3つ。少ないうえにわかりやすいのでぜひ覚えてほしい。

　まずは「朝イチのリールガックン」。設定モードを操作すると、その日最初の回転で動作が遅れるような挙動が50％の確率で発生する。こうなれば設定変更の可能性が。ただ、同一設定での打ち替えでも発生するので注意が必要。

　次は「ハイビスカス点灯時のBGM」。通常or時短中にハイビスカス点灯からビッグモモキュンボーナスに当選した際、BGMがももたろうの替え歌に変化すると高設定の可能性が高まる。

　最後も音系。通常図柄での大当りラウンド中に確変昇格濃厚となる「希望の神剣-HIKARI NO YAIBA」が高設定になるほど流れやすくなっている。以上の3つのポイントを押さえ胸をキュンキュンと高鳴らせ！

（文=大森町男）
<著者プロフィール>
　羽根物によってパチンコの魅力にとり憑かれ、パチンコ雑誌を製作する編集プロダクションに入社。パチンコに関する記事作りや編集業務に携わる。編集長としてファン雑誌の制作に取り組むなどの経験を活かし、その後は携帯サイトやweb、動画コンテンツなど幅広いパチンコメディアに従事。現在はフリーランスのパチンコライターとして活動。パチMaxを中心に消極的に執筆の場を広げている。

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